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戦闘機などのコクピットに搭載されているHUDはどのような構造になっているのでしょうか?ガラス自体が発光しているのか、それとも下から画像を投影しているのかと思っているのですが。 YAS |
- 下から投影しています。
ささき
- もっと詳しく言うと、レンズを使い光源が無限遠点にあるように光学操作した映像を投影しています。そうしなければガラスを通して目標に目の焦点を合わせたとき、投影像がピンボケで二重に(右目と左目の視差)映って見えるからです。
ささき
- なるほど、ただ投影するだけではだめなんですね・・・ありがとうございます。
後、HUDというのはいつ頃からだいたいどの国で使われるようになったのでしょうか?
よろしくお願いします!
YAS
- British Aircraft Armament によると 1950 年代から研究が開始され、1961 年ブラックバーン・バッカニア攻撃機に搭載されたのが最初のようです。当初の目的はドッグファイトではなく、超低空侵入飛行をサポートすることだったようです。戦闘機用としては 1972 年の F-16 が最初でしょうか。
ささき
- >4
えっ?
F-14やF-15についてるのはHUDじゃないんですか?
F-14A/Bは専用投影板はないけどHUDって書いてあったんですが、どうなんでしょう?
Sparrow
- 米軍で最初にHUDを装備したのはA-7Dのようですね。
もちろんF-14にもHUDは搭載されています。(初期型ではHUD用の投影板が使われたいました)
(N)