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お初に質問です。 自分は旧詫間空基地跡、即ち詫間高専の学生なのですが、 そこから質問させていただきます。 二式大艇が哨戒機だと言うことは知っていたのですが、 爆雷装可能だということを聞きました。 どのくらいのペイロードがあって、どこに積載していたのでしょう? 飛行艇なので、胴体下面ってのは無理でしょうし・・・ あと、爆装二式の戦果ってどのようなものが? 皆様のお知恵を拝借しとうございます。 Emily(男) |
- 一般的な説を申しますと、
爆弾250kg×8または魚雷800kg〜1t×2です。
翼の下面に吊り下げました。
なお、魚雷は調定が可能だったようです。
戦果につきましてはよく存じませんが、K作戦でハワイを爆撃しましたが戦果は
ほとんど無かったようです。
isao
- 航空機用の800kg魚雷なら2発、1500kgまたは800kg爆弾も2発、250kg爆弾なら8発、60kg爆弾なら16発搭載できました。
搭載位置は両翼のエンジンの間に設けられたハード・ポイントで、懸吊架は大型、中型、小型の3種類があります。
爆装二式の戦歴としては、
●ハワイ空襲
●エスピリッツサント島攻撃
●カントン島攻撃
●オーストラリア方面
ポートヘッドランド飛行場、ブルーム飛行場を爆撃
主にこのぐらいです。
確実な戦果は、カントン島攻撃で60kgの陸用爆弾16発を使用し、敵飛行場と兵舎に大火災を発生させたことぐらいでしょうか。
BN-2