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イナーシャスターターは、何回転くらいでクラッチを繋げたのでしょうか。 先日、ゼロ戦の取説(復刻版)を立ち読みしていたら、「80RPMくらいに上がったらクラッチをつなぐ」というような内容の記述がありました。何となく回転数が低すぎるような気がします。 それから、イナーシャそのものの直径・厚さ・重量等、わかりましたら教えて下さい。 よろしくお願いします。 相本 |
- 栄は14気筒の星形なので、360/14(約25度)毎に上死点があり、
360/7(約50度)毎に点火時期になります。
自動車の4気筒エンジンでは90度毎に点火時期があり、
約200rpmぐらいで始動していますから、
星形なら80rpmもあれば十分に始動できるはずです。
kazz
- ↑。自動車は点火時期が180度毎ですね。
上は、間違えて新規質問になってしまいました。
kazz
- ↑↑ 栄エンジンは4行程なので、360°×2=720°、720°÷14気筒≒51°。すなわち、約50°毎の圧縮上死点(点火)とすべきではないでしょうか。
野間
- ↑そのように書いておりますが・・・
kazz
- 「毎分80回転」はクランクハンドルの回転を指しているのではないでしょうか。
手動式慣性起動装置一型自体は直径20センチ位の小さなものですが、クランクはかなり重かったといいます。ギアを介することで、フライホイールはうんと高い回転数でぶん回すのではないでしょうか。
片
- 実物を見てまいりましたが、直径は20センチ弱、厚さ3センチ弱といったところでしょうか。次回はメジャーを忘れないようにしたいと思います。
片
- 2万回転ぐらいと何かで読んだことがありますが。
- <6.
実物は、どこで見れるのですか?
質問者
相本
- >8 河口湖自動車博物館で展示中のエンジンについています。
片
- 皆様、ありがとうございます。
質問者
相本