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どうも始めまして、呑竜という者です。実は、不思議な機体を、図鑑で見ました。YFX1ポゴという機体なんですが、あの機体を開発した目的と、基本性能、 なぜ、あのような変わった形をしているのかを教えてください。お願いします。 呑龍 |
- ここのページが詳しいようです。
http://www.interq.or.jp/kanto/kkoizumi/mechanics/VTOL/VTOL04.html
AP1
- 有名な機体なので検索でも見つかるとは思いますが
Convair YFX-1 Pogo
全長:10.63m
全幅:8.43m
全備重量:7.3t
エンジン:XT40-A-6(推力2.49t)×1
最大速度:787km/h(7315m)
実用上昇限度:13320m
(大戦後のアメリカ・イギリス軍試作計画機(2)より)
あの形態を採ったのは、垂直離着陸を可能とする為です。
デルタ翼と垂直尾翼それぞれの翼端部に降着装置があります。
機種を真上に向けて、離着陸を行うわけです。その間、パイロットも上を向いた状態になります。
海軍からの発注ですので、飛行甲板を持たない艦船での航空機運用を
狙ったものかと思います。
Ta
- ↑
私の出典より、AP1様ご紹介のサイトの方が遥かに詳しいですね。
お目汚しをいたしました。
Ta
- パイロットは上を向いたまま着陸するのでしょうかね?それとなぜ、800q/h近くの高速が出せたのでしょうか?
呑龍
- もちろん上を向いたままですが、機体自体が真上を向いているので、
見かけ上は前を向いたままと言うことになりますね。
800キロ近く出るその訳は、垂直上昇できるだけのパワーを持ったそのエンジンのせいです。
さあTaさんの提供データ推力2.49tを馬力換算してみましょう(笑
3号電探
- 細かいことかもしれませんが ”XFY-1” です。
(YFXではおそらく検索に引っかからないでしょう)
ついでですから類似品のロッキードXFV-1(XFO-1)も
調べてみるといいかもしれません。
PT
- 似たような時期に似たようなことを考える人は居るもので、米空軍ではライアン X-13 バーティジェット(Ryan X-13 Virtijet)を、イギリスではフェアリー FD.1 を開発しています。X-13 はジェットの VTOL 戦闘機、FD.1 はジェット+ロケットブースターで垂直離陸するものの、垂直着陸機能は持たない VTO 戦闘機でした(これを船に積んでどうする積りだったのか?まさか使い捨てのカムシップ?)。もちろんどちらもモノにはなりませんでした(´Д`)
ささき
- ネット上でみつけました。ご参考までに。
http://homepage2.nifty.com/KIBUN/Aircraft/Vtol.html
この手のテイルシッターVTOL機は、大戦中のドイツ計画機にも源泉がありますね。同じサイトのページの様ですが。
http://homepage2.nifty.com/KIBUN/Aircraft/Vtol_Ge.html
MB