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2710 タミヤの1/48のMe262A−2の製作にかかっていますが、上面の迷彩色がRLM82ライトグリーンの上にRLM81ブラウンバイオレット(タミヤのインスト)なのかRLM82のうえにRLM83ダークグリーン(模型誌の作例記事)なのか迷っています。くだらないことで申し訳ありませんが、どなたかドイツ機の研究家の方お教えください。
モデラー

  1. かの高名な航空機研究家「野原茂氏」によると
    ガーランドやノボトニーは
    81、82、76みたいですね
    ななし

  2. 研究家ぢゃあなく単なる模型好きですが御容赦。(^^;
    同じ262でも、戦闘航空団と爆撃航空団で、或いは生産初期とそれ以降で塗色に違いがあるとの話もあると思います。それと、タミヤのインストでは、塗装「解説文」では82/81と書かれていても、塗装「図」のほうでは(タミヤカラーの関係で?)グリーン系が指定されているのではなかったでしょうか。戦闘機型にくらべ、爆撃型はやや資料が少ないようですが、できれば製作される機の写真をみて、ご自分で納得のいく色を塗られるのが吉かと思います。
    MB

  3. 少し追加。
    当該インストの塗装例Aにあたる機体は、まさにモデルとなったケッテンクラートとともに「JET PLANES OF THE THIRD REICH」(`82、MONOGRAM社刊)に写真がありまして(他の書にも出てるかも)、その画像では下地色と蛇行色とに、かなり明度差があるようにみえて、同書の簡単な解説文でも「All KG51`s aircraft had dark green camouflaged uppersurfaces with scribble patterns of darker greens oversprayed.」とあります。ご参考まで。
    MB

  4. ありがとうございました。今回は攻勢側はライトグレーかライトブルーで守勢に回るとグリーンからブラウンに迷彩が変化するという、自分勝手な理論に基づき、81/82にしました。戦争末期はメーカーによって色が異なっていたようだし、モノクロ写真では識別は無理と思うので、将来発売される戦闘機型を造る時には充分考証のいきとどいた機体で再度チャレンジしてみます。
    モデラー

  5. 色の呼び名に惑わされてはいけません。実際には81、82の数字が付いてるだけで、戦争末期の色に名前は付けられてませんでした。その結果、航空機生産会社のほうで色の呼び方が異なることがあって、混乱を招きました。他方、戦争末期になると塗料会社によって色調が異なる場合も発生したと考えられるので、ヴァリエーションも実際にあったと考えられているので、絶対グリーン系だ、ブラウン系だと断言できないのが現実です。
     それに困ったことに83、81もかなり近い色だったとする資料も存在します。
     やはり、最後は御自分の判断で色を決めるしかありません。
    D


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