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大戦後、米軍がハイオクガソリンを使って疾風を飛ばしたら669KM出たと読みましたが、ガソリンを変えただけでそんなに変わるものなんでしょうか?誉の稼動率、大戦末期の日本の治金技術、精度、仕上げの低さを考えると、メンテ、修繕は勿論、チューンアップもしてるんじゃないかと思うんですが まさのり |
- あのときに飛ばした疾風は、できうるかぎりの整備を施した上で、点火プラグやパッキンなどを米国製のものに変えています。もともと日本機の不調はなんでもないような部品に原因の半分ぐらいがありますから・・・。
富士
- 日本では計測に用いない緊急ブースト条件(日本ではミリタリーで計測)で、日本での制限ブースト圧(故障等の対策として当初から下げられていた)より高く設計時の本来のブーストで計測したからです。
SUDO
- 私は624km計即時と搭載エンジンが違うと思っています。
BUN
- >BUNさん
出来ればどう違うのか知りたいのですが。
Yakisaba
- 一部の資料にあるように疾風試作機は海軍で言う誉11型を搭載していた可能性があるということです。もしそうでなくて海軍式で誉21型に相当する発動機を搭載していても誉10型シリーズと同様の運転条件で使用するようにとの通達が出ていますので、全力運転は出来ていなかっただろうと想像できます。同じような制限下で紫電改は620kmを記録していますので、戦争末期に誉20型相当を全力運転したならば米軍記録とさして変らぬ値が出たものと思います。疾風乙型が660kmを出したとされる背景もここにあるのではないかと思います。
BUN