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2684 胴体・翼・動翼等の部位によっても違うと思いますが、羽布張りというのは、どの程度の速度まで耐えられるのでしょうか。
お願いします。
吉澤

  1. 直線飛行で且つ緩やかな加速なら、レシプロ機の限界近くまで大丈夫なんじゃないかな。具体的な数値が出せないのは申し訳ないです。

    isao

  2.  羽布張り部分があって一番速い飛行機…

    ・グッドイヤーF2G:697km/h@5180m(レーサー改造型は705km/h@S.L)
    ・F4U-4の718km/h@7986m(上記ともに外翼後半)
    ・Me163Bの950km/h(動翼)

    といったあたりでしょうか。
     羽布張りは皮が柔らかい(ドープで固めてあるとはいえ、金属板よりは柔らかい)ぶん、はためいて振動のもとになったり、面にかかる正負の圧力で変形して空力特性を損なったり(WW2機で途中から動翼の羽布張りを金属外皮に改めたのは主にこの理由)するので、ここいらが限界でしょうか。
    Schump

  3. http://home.att.net/~jbaugher1/p47_2.html
    P-47 の開発時、高速飛行試験で羽布張り昇降舵の負圧による膨張破壊が多発したことが記されています。
    ささき

  4. 作業練習機の白菊は終戦近いころ羽布張りのタイプが作られていたようです。試験飛行で緩降下したら一部が剥がれて怖かったと当時の操縦士から聞いたことあります。
    vought

  5. 皆様、ありがとうございます。
    質問者


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