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至急! 航空機製造後の点検・劣化予測・維持管理手法などについて 解説した資料やサイトなどご存知でしたら ご紹介下さい。 現在自分でも探索中ですが、何分時間がないので 皆さんの力をお借りしたく思います。 勝井 |
- http://www.nal.go.jp/jpn/press/a20c8103.html
ここはどうでしょう!?
BULK41
- http://www.jal.co.jp/safety/section/fix.html
これは目安ですね。
BULK41
- http://www.cincom.co.jp/products/control_man.html
これも
BULK41
- 色々探してみましたがサイト等はなかなか見つかりませんです。
それだけではなんですので私の貧弱な知識を総動員して民間機について説明しますと
>航空機製造後の点検
↑2のHPの整備の段階と種類ってのが正にそれです。飛行毎に行う飛行間点検を主にして
500飛行時間前後でA整備を行ってますがここまでの段階では故障したものや
損耗したもの(タイヤ、ブレーキ等)の交換を行っています。
数千時間で行うC整備(重整備)では蓄積された不良状態の修理や運行阻害の可能性のある
系統の予防整備が行われます。
以前はD整備(いわゆるオーバーホール。時間限度を決めてすべての部品を交換)が
おこなわれてましたが部品の信頼性向上にともない無くなりました。
ここまでが機体に対する点検ですが、この他に重要な装備品(発動機等)には別個に
定期的に機体から取り卸し工場で整備する方式や、機体から卸さず状態をモニターして
BSI(胃カメラみたいなもの)で定期的に点検する方式などがあります。
>劣化予測
上で説明したのは機体の機能点検のようなものですが、その他に機体構造検査があります。
これはメーカーが予測する金属疲労を対象にした検査(SSI:SIGNIFICANT STRUCTURE
INSPECTION)と、運航会社の経験に基づく防錆管理プログラム(CPCP:CORROSION
PRIVENTION CONTROL PROGRAM)があります。
金属疲労はメーカーや年代によって異なりますがSAFE LIFE(設計耐用年数内は構造が
保たれる)手法やFAIL SAFE(部分的な破壊が起こっても他の部材で強度が保たれ
定期点検で発見し修理すれば問題無しとする)手法により管理されてます。この違いは
メーカーの設計思想によるものです。
>維持管理手法
http://www.jas.co.jp/safety/m06.htm
ここの信頼性管理体系ってのが該当します。計器によってもたらされる色々なデータを
モニタリングして不具合に対して適切に処置する手法です。
計器以外にエンジンオイルや作動油を定期的に分光分析してエンジンオイル系統や作動油系統
の監視を行っていたりします。
構造検査については最近考え方が変遷してるのですが、私もわからんので勘弁してください。
jas1
- 軍用機についての設問でしたら、見当違いの答えだったかもしれませんね。失礼致しました。
jas1
- 皆様ありがとうございました。
昨夜いきなり「朝までに集められるだけ情報集めてくれ」ときたもんで…
ものすごく役に立ちました。
御礼申し上げます。
勝井