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十七試一号機銃は、零戦22型に搭載されてラバウルで実用試験されたのでしょうか?ある文献によりますと、30mm機銃を搭載された22型がラバウルへ送られ実用試験されたとあります。 のんびり |
- その 30mm は十七試(のちの五式)ではなくエリコン系の二式 30mm 機銃だと思います。
ささき
- 回答有難うございます。十七試一号機銃は、戦闘機に搭載されたんでしょうか?
のんびり
- 学研の歴史群像シリーズ「試作戦闘機」に国本氏による研究が紹介されていますが、彗星/彩雲改造夜戦、月光、雷電などに試験搭載されたようです。反動の凄まじさと故障の多発が伝えられており、戦果を挙げた記録はないようです。制式装備としては「震電」「秋水」「烈風改」など次世代機への搭載が決定されていました。
ささき
- >30mm機銃を搭載された22型がラバウルへ送られ実用試験されたとあります
自分が読んだものには21型と52型だったと記憶してるが、22型もあったのかな?
源五郎
- >4.
推定だらけなので、半ばゴミですが。
当時の激戦地であるラバウルに中古機を配備するとは考えにくいので、この30o機銃を搭載した零戦は新造機だと考えられます。
何に載っていたのか分からないのですが、二式30o機銃を搭載した零戦がラバウルに配備されたのは昭和18年7月(今分かる範囲では夏頃)だったと記憶しています。
上記の2点が正しいとすると、時期的に考えて二式30o機銃が搭載されていた零戦は「三菱製二二型」もしくは「中島製二一型」と推定されます。
追伸
「機銃のみ」ラバウルに送って現地で搭載した、というのも考えましたが、手元にある資料の全てが「機銃を搭載した零戦が送られた」とありますので、考慮外としました。
T216
- 19年2月11日、トラックより艦戦17、30mm零戦が11機到着したとのメモがあり、戦史叢書の2月11日17機説はこのメモの数字の読み違いではないかとの川崎学さんの考察があります。
BUN