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第二次大戦中(及び戦前)の日本の航空機用エンジンについての詳しい書籍を探しています。出来れば出版社・金額までお願いしたいのですが。また、まったく同じ時期の世界の航空機エンジンについての詳しい書籍もお願いします。 wowow |
- 日本の代表的航空エンジンの解説書としては「みつびし航空エンジン物語」松岡久松 アテネ書房 2000円、「中島飛行機エンジン史」中川良一 水谷総太郎 酣灯社 3,398円があります。
しかし現在両者とも入手困難かもしれません。
市販の一般向け書籍の中では他を寄せつけない程に詳しい部類なのですが、「みつびし」は三菱重工関係者によってよくまとめられたエッセイ的な通史として楽しみ、「中島」は設計に関係した中川、水谷両氏の中島エンジンに対する考えと態度を知る為に読む本ではないかと思います。データ的な精度を期待する類の本ではありません。
外国製エンジンについては「世界の航空エンジン」1 レシプロ編 ビル・ガンストン グランプリ出版 2000円も良書でしょう。
BUN
- 古本の類になるのですが、「丸」で以前に一年以上に渡り日本各社の
航空機エンジンを個別に特集してましたので、これに勝るものは無い
と思います。
ぷう
- 航空機用エンジンについては、とりあえずBUNさんもご紹介の
ビル・ガンストン氏の著作をチェックです。
同氏の「航空ピストンエンジン」グランプリ出版¥2600もどうぞ。
ほかには学研の太平洋戦史シリーズに胃袋豊彦氏が書かれている物を
日本のエンジン資料としておすすめします。
kazz