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F-2の主翼のステーションは左右5箇所ありますが、すべて使用する(某メーカーのF-2のキットではミサイル満載で作るようになってた)事は出来ずミッションによって2,3箇所を使用する・・・と、どこかのサイトで見たのですが強度によるものなのでしょうか? 不知火 |
- F−2に限らず、どの戦闘機も全てのパイロンにミサイルなど満載すると空力抵抗が増大し、航続距離や運動性を相当程度犠牲にしなくてはならないからではないでしょうか。ミッションの内容にもよりますけど。
アリエフ
- 「左右とも内側から3番目のパイロンはその両側のパイロンと干渉するため同時使用は出来ない」だったと思います。
今本屋に置いてある「ドリームファイター」とかなんとかプラモデル用の資料に載ってたはずです。
でも、パイロン一つにAIM-9一発づつとかなら干渉しないでしょうねぇ、細いから。そんな装備形態ないですが…。パイロンの間隔が狭すぎるためと解釈するのがよろしいかと。
Sparrow
- でも、XF-2の搭載テストのとき内側から3番目のパイロンはASM-2やAIM-7Fを搭載しててもとなりにミサイルを積んでましたよ。
F-16より1ヶ所増えたとはいえ、主翼の表面積も増えているのでそれだけ幅も広くなっていますから、自分的には間隔が狭いということではないと思いますが・・・
不知火
- そのハードポイントは内側から3番目ではなく4番目。
F-2のステーションは主翼端を含めて主翼に6箇所。ですからドロップタンク×3、ASM-2×4、AAM×4の時にはASM-2とASM-2の間に本当はハードポイントが一箇所存在します。確かその状態で使っていないハードポイントは4bと8bと呼ばれている場所だったと記憶しています。
某メーカーのキットは4bと8bのハードポイントを再現していない(というよりも最大武装形態では4b、8bは使用できない)のでは?
Sparrow
- >4
対艦任務でもドロップタンク3本も同時につみませんよ〜(汗)
F-2主翼(片方)のハードポイントは5箇所で、仮に端から翼たん(a)、中間舷の三つ(b,c,d)、内舷(e)の5箇所です。これに胴体下(f)を足して、
対艦形態での搭載状況は(主翼b,c間の黒いアンテナの位置に注目)
>http://www.usiwakamaru.or.jp/~strgzr/aircraft/f2/f2_08.jpg
>http://www.usiwakamaru.or.jp/~strgzr/aircraft/f2/f2fr.jpg
と、このように
(a)にAAM-3
(b)は無し
(c)(d)にASM-2
(e)に600ガロンタンク
(f)は無し
となってます。
一方、空対空形態は
>http://homepage1.nifty.com/nekosuke/Resources/DSCF0049_w550.jpg
>http://homepage1.nifty.com/nekosuke/Resources/DSCF0049_w550.jpg
>http://homepage1.nifty.com/nekosuke/Resources/Copy%20of%20DSCF0077_w550.jpg
>http://www.usiwakamaru.or.jp/~strgzr/aircraft/f2/f2aam.jpg
と、いうように
(a)(b)にAAM-3
(c)(d)にAIM-7M
(e)は無し
(f)画像ではありませんが本来、空対空形態時には胴体下に300ガロンタンクを積みます。
現在どうなってるのか分かりませんが、私も中間舷(b,c,d)は3箇所同時使用は出来ないと聞いた(見た)覚えがあるんですけど・・・アレ??(汗)
もう少し調べてみます。
507
- >5
積まんのかドロップタンク…。
うーん、どっかで写真を見た気がしたが勘違いだったのかな。
えと、主翼端含めて5箇所って何で皆そういうの?
6箇所だって。
こちらへどうぞ、
http://www.mhi.co.jp/aero/index.htm
三菱重工航空事業本部
ハードポイント主翼6・胴体2ってなってますよ。
胴体は、胴体下のやつと、インテイク脇の日本版LANTIRANのやつでしょうね。
Sparrow
- すいません。2番のレスなんですが、装備形態が載っているのは「ドリームファイターモデリングガイド」ではありませんでした。
立ち読みしたのは確かなんですが…。
申し訳ありませんでした。
Sparrow
- >5
確かに主翼6、胴体2となっていますね。????どうゆうことだ?
でもインテイク側面ってハードポイントなんですかね?やっぱり主翼10(翼端ランチャー含む)胴体1が正しいと思いますが。
あと日本版LANTIRNというのはたしかFLIRポッドです。
不知火
- >8
すいませんでした。これは6番のレスです。
不知火
- >8
だから、主翼片側に翼端含めて6箇所あるんだって。
「やっぱり主翼10(翼端ランチャー含む)胴体1が正しいと思いますが」って、正しくないんだって。
ハードポイントは右から順に1,2,3,4b,4,5,6,7,8,8b,9,10,11(F-2の正面から見ていると思ってください)。
6が胴体下。
1,2,10,11の主翼端と外舷がAAM専用。
3,4b,4,8,8b,9の中間舷がAAM、ASM、爆弾類。
5,7の内舷がドロップタンク及び各種兵装(AAMは装備しなかったように記憶していますが確証はありません)。
4bは3と4、8bは8と9に干渉してしまうため同時使用は不可能になっています。
ですから、ドロップタンクを5,7に装備するとASM-2を最大に装備しても3,4,8,9で4発になります。
なにやら、ハードポイント6箇所というのに納得がいかないようですが、戦闘機年鑑などに載っているF-2の三面図などでも、ハードポイント位置には線が入って分かるようになってます。今一度確認してみてくださいな。
Sparrow
- 回答してくださった皆さんありがとうございました。
不知火
- 改めて資料を漁った所、インテイク脇のハードポイントは除いてF-2の搭載ステーションはSTA1(右翼たん)、2、3、(3R)、4、5、6(胴下)、7、8、9、(9L)、10、11(左翼たん)と呼ばれているようです。で、3と3R、9と9Rは同時使用不可だということです。
この搭載ステーションの配置ですが、造った後でパイロンが干渉することに気が付いたというより、元からミッションによって使い分けるよう計算された上で配置が決められたものなのではと思います。
やっぱり対艦ミッション時の600ガロンタンク、あれが大きすぎるんでしょうね(笑)。
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