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知人が食えない架空戦記作家をやっているのですが先日、飲み屋で話して いた話題で時間移動した自衛隊のT-3航空機を改造すれば戦闘機になるかどうか?という話題になったのですがT-3を戦闘機または攻撃機に改造したとして使い物になるのでしょうか? ぬらりひょん |
- T?3は340?450馬力で、最大速度350km/hの飛行機です。
少なくとも1930年以降では戦闘機には厳しいでしょうし、この馬力では燃料と爆弾を大量に積むことも難しいです。
よって、爆撃機としても第二次大戦レベルではどうにもならないのではないでしょうか。
SUDO
- 富士 T-3 といえばビーチ T-34 「メンター」の発展型ですね。メンターの大御先祖様 AT-6 テキサン練習機は R-1340 580hp、最高速度 335Km/h という似たような性能ですが、戦後余剰機材として大放出されたテキサンはアフリカ・中南米の紛争地帯で機銃ポッドや爆弾架を付けて俄か仕立ての対地攻撃機に改造されて使われています。
しかし、これはまともな制空能力を持たないゲリラ相手だから務まったようなものです。T-3 も中国戦線で直協がわりに使うなら…という程度ではないでしょうか?太平洋戦線に持ち出しても使い道は無さそうですね。
なお AT-6 には NA-50 または P-64 と呼ばれる派生戦闘機型がありました。R-1820-77 870hp、最高速度 435Km/h(2652m)、武装 7.62mm x 2 + 20mm x 2 です。中南米や東南アジアなどの発展途上国向けに輸出する為に造られた安かろう悪かろう的性能で、まともな戦闘機相手に喧嘩を売ることは考えていません(^^;)
ささき
- ゴミ。テキサンIIやスーパーツカノあたりだと良い線いくと思います。
ノースバーグ
- AT-6 の後釜 T-28 は、最初から軽攻撃機への応用も考えられて作られていますね。
ささき