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太平洋戦争後半の航空魚雷攻撃についての質問です。気付いた点は3点あります。 1、戦争中盤以降、巡洋艦以上に対する航空魚雷命中例は夜間・薄暮によるものが圧倒的に多い。 これは意図的に狙って行われたものなのでしょうか? 2、全体として、陸攻による攻撃が良く成功する傾向がみられます。 艦攻による攻撃が成功せず、損害も大きくなったのは何故でしょうか? 3、さらに後、白昼の雷撃が全く見られなくなるのは1、との関係があるのですか? 長文、連続質問で申し訳ありません。 烈風天駆 |
- 猫先生・・・。
1.戦争中期以降夜間雷撃が多い
というご質問で在れば、すでにBUNさんが答えられているように、昼間の雷撃は飛行機の性能が低いために損害が非常に多いという認識であり、そのために昭和18年頃より薄暮、夜間雷撃が主体となります。
2.陸攻の延べ機数と艦攻のそれの数を知っているわけではありませんが、私の印象としては、艦攻に比べて陸攻の方が夜間雷撃実施回数は多いような気がします。
さらにいえば、戦果については大同小異な差しか感じません。
3.白昼雷撃
夜間雷撃が主流になっていきますが、白昼強襲もなくなったわけではなく、しばしば行われることもありました。
川崎まなぶ