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2473にも通じますが、旧日本陸海軍はなぜ3発機を実用化しなかったのでしょう? 技術上では充分可能、サイズも双発と同等ですから用兵でも大丈夫かと思いますが。 カーフ |
- 双発で十分な馬力を得られるなら,コストやメンテナンスの面から,3発機を開発するメリットが無いからだと思います。双発機で片肺(エンジン1機)で飛べても,3発機では多分,エンジン1機で飛べません安全性からもメリットはないのでは…。双発機でも片肺で飛べないものもありますが…。
痴呆公務員
- エンジンが増えると「全部あるいは飛行を続けられなくなるほどの数のエンジンが止まってしまう確率」は低くなりますが、「どれかが故障していて出撃できなくなる確率」は高くなるので、合計出力が足りいて、信頼性(軍用機なら防弾性能)が高いのならエンジンは少ないほうがいいとも考えられます(エアバスがトライスターやDC-10と同級の機体を双発で作った理由)。
また、三発機の場合、雷爆撃照準に便利な機種前下方窓が置けない(できても視界が狭い)という欠点もあるでしょう。
Schump
- 単に三発ということであれば九七式飛行艇の原案のひとつに三発案があったと思います。
BUN
- ↑3発飛行艇なら、九〇式飛行艇が3発機だったような・・・
コロンバンガラ