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私の見間違いかも知れませんが、AWACS機の背中のレーダーが、回転していたような気がします。最近は注意してみているのですが、回転は確認できません。やはり私の見間違いなのでしょうか。 toku |
- AWACSはどうか分かりませんが、E−2Cのレドームはものすごくゆっくりだけど回転していたと思うのですが…。
T216
- 回転します
AWACS等のレーダーはあの円盤の中に入っています
円盤は空気抵抗等を押さえるのが目的で、あれがレーダーアンテナの形では有りません
レーダーアンテナそのものは、船舶の用いる洋上見張り用レーダーに似たスタイルです(つまり横に細長い矩形)
それをそのまま飛行機の上につけて、船で用いるように回転させたらアンテナの回転で機体が不安定になってしまいます
よって円盤型の整流覆いをしているのです
上から見るとこんな感じ
(|)←丸い部分が覆い
↑
アンテナ
SUDO
- http://www.umass.edu/afrotc/Media.html
こちらのサイトのE−3のムービーでは、回転が確認できます(29秒あたりがそうです)
ヒロじー
- 3番さんのムービーを見て思ったのですが、どういう仕組みで回っているんですか?二本の支柱で固定されているような気がします。
又、途中で出てくる4発のプロペラ機(かな?)は何ですか?
無知野郎
- >3
>途中で出てくる4発のプロペラ機(かな?)は何ですか?
Tu−95ベア(サブタイプはようわからん(^^;)
masa
- × >3
○ >4
間違えた。
masa
- よーっく見ないと分からないのですが、レドームの白帯部分(レーダー機器収納部)の支柱基部付近が円形に切れています。つまり、回転機構(油圧モーターだったかと記憶)が埋め込み式になっているわけです。
#プロペラ機
旧ソ連・ロシアの戦略爆撃機Tu-95(系列。サブタイプ不祥)ですね。そういえば、これの旅客機型Tu-114を改造したAWACS機(機能的にはE-3に大分劣り、E-2に毛が生えた程度とも)Tu-126というのもあります。
Schump
- 便乗質問です。
2.の解答で、(|)となってるとの事ですが、それなら中のアンテナだけを回転させれば良さそうな。外のレドームまで回転させる必要があるのでしょうか?
アンサラー
- >8 レドーム内でアンテナだけ回転させる場合、ドーム全周での電波透過を保証しなければなりません。ドームごとアンテナを回転させる場合は指向方向だけを透過させればよく、側面や後方には非透過材(金属)を使えるため強度設計や整備が楽になるメリットがあるのではないかと思います。
ささき
- >8
#9で佐々木さんが述べられてる事が大部分なんですが
アンテナだけを回転させる場合は、レドーム内にアンテナが回転できるだけの空間を確保しないといけません
となるとアンテナの形状や機材の配置、更にはレドームサイズにも大きな影響が有ると思われます
SUDO
- ここまでどなたも指摘されていないようですが。
E-3のアンテナは確かに単一ですが、E-2の場合はUHFテレビのアンテナのような
小さな八木アンテナが多数ドームの中に配列されています。
ですからもともとドームごと回転させる以外に全周走査の方法はなかったでしょう。
便利少尉
- >ゴミ
確か新型のE-2かE-3はレドーム内で回転させる方式になると何かに載っいてましたが。(確か航空ファン)
Cz75
- >8.昔 E-1 Tracer というやつがありました。
http://www.state.sc.us/patpt/e1.htm
この形式が廃れたのはささきさんやSUDOさんのおっしゃるような理由によると思います。
おまけ。巨大マンボウの一本釣り↓(^o^)
http://aeroweb.brooklyn.cuny.edu/database/aircraft/getimage.htm?id=1187
>11.単一アンテナか複数の八木アンテナかは、ドームごと回転させることとあまり関係がないんじゃないでしょうか?
epitaph