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戦前、97式大艇を民生用に転換した飛行艇が横浜とマリアナ・パラオ(不確かですが)の間に定期航空路を飛んでいたとの話を聞きました。航路・運行スケデュール・運賃など、詳しいことについて教えて下さい。 わからん |
- 昭和14年4月のダイヤ
下り 1便
横浜発 AM5:00 第1.2火曜日
サイパン着 PM3:00
発 AM7:00 第1.2水曜日
パラオ 着 PM2:00
上り
パラオ 発 AM7:00 第1.2土曜日
サイパン着 PM2:30
発 AM6:00 第1.2月曜日
横浜 着 PM4:00
vought
- 九七式大艇の名前を最初は綾波、磯波、あさしほ、漣など波をつけた、その後は
白雲、叢雲など雲の名前にした。乗員/乗客 8/10〜18
vought
- ↓ここに、「綾波」の美麗な姿が。
ttp://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/cl-pln8/97FLBT.html
小池さんの絵の中でも、これは好きだなあ。
MB
- 昭和16年4月の南洋群島内線ダイヤ
パラオ 発 6:00 隔週月曜
トラック着 14:00
トラック発 7:00 隔週金曜
ポナペ 着 10:10
ポナペ 発 7:00 隔週土曜
ヤルート着 12:50
ヤルート発 7:00 隔週月曜
ポナペ 着 12:50
ポナペ 発 7:00 隔週火曜
トラック着 10:10
トラック発 6:00 隔週水曜
パラオ 着 14:00
トラック発 7:00 隔週火曜
サイパン着 12:00
サイパン発 8:00 隔週木曜
トラック着 13:00
vougt
- 九七大艇は好きなので追加で書きたくなります(笑)。映画「南海の花束」を見ることをお勧めします。民間航空だからアップで機体を見ることが出ます。何度見ても飽きません。
戦争が始まる寸前の昭和16年10月ポルトガルとのチモール島までの航空協定で路線が伸びたとこで戦争になり、海軍徴用輸送部隊となります。
第4徴用輸送部隊:本隊=スラバヤ 本土-インドネシア方面
第5徴用輸送部隊:本隊=横浜 サイパン・トラック・パラオ方面
第6徴用輸送部隊:本隊=トラック 南洋群島
vought