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レンネル沖海戦で米重巡シカゴ他に対して夜間雷撃を行った陸攻隊の内、檜貝少佐が率いた96式陸攻のタイプ・装備について教えて下さい。重慶爆撃やマレー沖海戦の時よりも、どのような点が改良されていたのでしょうか? わからん! |
- 太平洋の開戦前に中攻は22ないし23型に改編が始まってます
重慶爆撃時には11/21型も多かったと思いますが
マレーの時は21と22/23の混成だったようです
レンネルの時のは憶測ですが、恐らく23型だったのではないでしょうか
22型は胴体下の垂下式銃座と背面の後部隠見式銃座を廃止
胴体両側面にブリスター銃座、後部隠見式銃座の代わりにエリコン20mmを備えたブリスター銃座を備えた物
発動機は金星45
23型は金星51装備で飛行性能が改善された物とされてます
なお世界の傑作機では21型に22/23の兵装を備えた改造機もあると記されてますな
海軍水雷史によると
マレー沖で96中攻が用いたのは91式改1
レンネルの時は91式改3だったようです
改3は改1に比して各部を強化して投下速度と高度の制限を緩和し
更に安定装置の改善で魚雷前半にある浮力用の空所を廃止して炸薬を増量したモデルで、多少重くなっています
炸薬量は91式改1が150kg、改3は240kgです
SUDO