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2412 13試陸攻「深山」は武装に魚雷2本が予定されていて、いちおう雷撃、対艦攻撃が目的に入っていたことがわかりますが、18試陸攻「連山」の武装は予定では爆弾のみです。海軍は「連山」を何に使う目的で開発したのでしょうか。
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  1. 勿論、敵主力艦艇への攻撃です

    まず一点
    日本海軍の想定では大型爆弾による水平爆撃も侮る事の出来ない威力を持つものとされていました

    つぎに
    連山は予定した速度が極めて高速で
    当時開発中だった高速投下対応型の91式魚雷を搭載する予定になっていました(91式改5、改7です)
    また、連山用に重量2tの大型魚雷の試作も行われています
    余談ですが、深山の時は94式航空酸素魚雷(大小種類あって深山は大きい方を)を搭載する予定も有りました

    ちなみに、誤解が物凄いようですが
    陸上攻撃機とは対艦攻撃機です、一応では無く、主任務の一つに対艦攻撃任務が有ります

    SUDO

  2. 深山の頃の陸攻と連山の頃の陸攻とでは艦船と敵要地の攻撃優先順位が逆転する傾向にあります。長距離対艦攻撃機として陸爆が登場する為ですが、それでも200番爆弾×2または2トン魚雷×2と性能標準にありますので有力な対艦攻撃機として構想された機体であることは事実でしょう。
    BUN

  3. 横から失礼します。
    B17も対艦船攻撃が設計当初の目的の一つでした。「空飛ぶ要塞」は「空飛ぶ沿岸要塞」の意味だったそうです。沿岸要塞からの砲撃が届かないところも
    攻撃できるぞ、の意味ですね。
    KINO


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