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大東亜決戦機と呼ばれた四式戦は、米国での評価も高いようですが、日本では、発動機不調の四式戦よりも、優秀機だったと言われている五式戦の海外での評価は、どんなものだったのでしょうか?戦中の評価、戦後のテスト結果による評価を知りたいのですが、よろしくお願いします。 痴呆公務員 |
- 帰省中のため手元に資料がなく、例によって記憶モードですが、英国において五式戦が高く評価されたという記述を見た記憶があります。
T216
- ↑たしか現存するただ一機の五式戦はイギリスにあるんですよね?
Vinegar-Joe
- 大西信之氏の「烈風が吹くとき」によると、英国の航空評論家ウィリアム・グリーン氏がその著書において、五式戦を以下のように評しているそうです
「1945年春、日本本土上空3000フィートで侵入するB-29の乗組員たちは、強力な 編隊を組んだ恐るべき防空戦闘機の迎撃を受けた・・・その機体は連合軍の識別表に 載っていなかった。それは、グラマンF6Fヘルキャットの能力を完全に上回り、最 強のP-51にも匹敵するものだった・・・」
T216
- >3. 3000ft だと約 900m の超低空になってしまうので、30000ft(約 9000m)の間違いではないかと思いますが…。
ささき
- 皆様、回答をありがとうございます。5式戦(3式戦)は、高アスペクト比の主翼で、旋回上昇性能の優れたものを狙った設計との設計者の土井武夫氏の記述を読んだことがありますが、これは横旋回での格闘性能を重視したということなのでしょうか?とすると、欧米ではロール性能を重視すると聞いたことがあるので、意外と評価が低いのではと思ったのですがそれなりに高評価なのですね。
痴呆公務員
- >4.ありゃ、本当だ。うーん、本を読み返してみたらやっぱり3000フィートと書いてあるので、その本に引用する際のミスかもしれません。いくらB-29でも900mで日本本土に侵入するとは考えにくいですし。
T216