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2343 零戦の色が灰白色から緑色になったのはいつごろからなのでしょうか?(零戦は初期が灰白色で後期が緑色というイメージがあるのですが・・・) また、塗装が変えられた理由は何なのでしょうか。
sige

  1. 昭和18年7月に戦線の拡大化に伴い、南方のジャングル地帯などでの迷彩効果から決められました。
    ですから、暗緑色の21型も存在しますよ。

    余談ですが、何故タミヤのアクリル塗料の明灰白色はあんなに微妙な色をしているのでしょうか??
    剛力侍

  2. 上の方。写真を丹念に分析すると、少なくとも18年3月には工場出荷時に迷彩が施されていたのが確認できます。三菱、中島とも。


  3. 塗装が変えられた理由ですが、駐機中と洋上飛行中の迷彩効果を考慮して既に研究されていた緑色迷彩を17年末頃から現地で採用し始めるのはソロモン方面の敵の空襲圏下にある前進航空基地への戦闘機隊進出にあるようです。飛行場が完成しながら敵の連続空襲の為に数日で戦闘機隊撤収を迫られたムンダ基地等の戦訓が竣工時からの迷彩塗粧全面採用の背景にあるのではないかと思います。
    BUN

  4. ↑風邪でいつも以上にマトモな文章が書けません。要は、
    1.迷彩は既に研究、用意されていた。(確実)
    2.迷彩は地上駐機中、洋上飛行中等の効果を考慮して決められたもの。(確実)
    2.17年末頃から現地で採用した理由は空襲圏下の基地進出にあるらしい。(推定)
    ということです。
    BUN

  5. 御回答ありがとうございます。地上駐機中および洋上飛行中を考慮してとのことですが、空母搭載機も18年あたりからは緑色なのでしょうか。(空母搭載機が灰白色、地上配備機が緑色で、だんだん地上配備の割合が増えていったから、灰白から緑に変わった感じがするのかと思っていたので)
    sige

  6. 過去ログの2265を参照いただければ、と思います。



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