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2340 アメリカとかのF-15だと、空対空戦闘で8発のミサイルを搭載できるらしいのですが
日本のF-15は胴体に燃料タンクと、AIM-9を2発搭載している写真を
「週間ワールド・エアークラフト」にある写真でみたのですが、
どう見ても他にパイロンやミサイル発射レールが見当たりません。
やはり日本のF-15は軽武装なのでしょうか?
名無し

  1. 「搭載できる」と「(常時)搭載している」とはまったく違いますよ。
    F-15は、胴体の下側の両脇に前後にスパローあるいはアムラームを並べて4発搭載し、
    主翼のパイロンの両脇にはサイドワインダーを取り付けます。合わせてAAM8発になる。
    それで、航空自衛隊ではアメリカ空軍ほどつねに実弾や訓練弾を搭載してはいませんが、
    AAMの搭載能力においてはまったく変わりません。どちらも8発です。
    発射レールなどが見当たらないということですが、胴体の下の角やパイロンの側面を良く見てみて下さい。
    自衛隊機においても取付部分が発見できるでしょう。
    便利少尉

  2. そういわれてもう1度良く見てみると…
    両主翼下に取りつけられている発射レール2本に、それぞれ1発ずつAIM-9が
    ありますが、ひょっとしてこの発射レールは1本で2発のAIM-9を搭載できる
    のかもしれませんね…。とすると、AIM-9は4発携行できますね…。
    胴体下パイロンのほうは…ものすごく見づらいのですが、
    ∪の字のパイロンと思われる物を4つ発見しました。
    便利少尉さんの言うとおりですね…。よく見もせず、質問をしてしまい
    申し訳ありません。
    名無し

  3.  週間 ワールド・エアークラフトに、8発のミサイルを搭載している写真やデーターはあるよ。J型も。航空自衛隊のサイトにもそういう事が書いてあるし・・・。http://www.jda.go.jp/jasdf/refs/f15panph/f-15j06.htm参照。
     2> 主翼内弦にパイロンを付け、このパイロンの方には610ガロン増槽やMER(マルチ・エジェクター・ラック)を介して750ポンドか500ポンドの通常爆弾を搭載する事も可能です。そのパイロンの両サイドの方にはミサイルランチャーを付けて短射程ミサイル各2発を搭載します。胴体下面のパイロンは、610ガロン増槽を装着するのが一般的だが、必要とあればここにも爆装可能と思われます。主翼外弦にもパイロンを装着可能と思われるが、自衛隊は装着してません(アメリカは装着している)。スパローのパイロンの方は言っている通りだと思います。スパローを発射する時は、あれでナナメ下に押し出してからミサイルに点火します。この辺の事は、「大日本絵画 エアロ・ディティール3 F−15J/DJ EAGLE」が詳しいです。
    ザイドリッツ


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