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2326 第二次大戦中、日本陸海軍で”月光”や”屠龍”などの双発機には斜銃を搭載した例は幾つかありますが、単発機への斜銃の搭載を考慮した例は”烈風”ぐらいしか無いように思われます。これは機体容量の不足、出力不足や機体強度の面から言って無理だったのでしょうか? 
げるぐぐ

  1. 単発機への斜銃の搭載は彗星や彩雲の例があり、設計当初から主兵装として盛り込んだ烈風改の例がありますが、計画説明書を読む限り斜銃搭載について烈風改が一番苦労しているのは重心問題です。重心からはずれた装備位置にある強力な斜銃の発射時の反動を抑える為に空力的な工夫を凝らしています。
    BUN

  2. 零戦や雷電にも搭載例がありますね。
    胃袋3分の1

  3. ↑というよりも、斜銃は十八年頃にあらゆる機種に対して搭載の可能性が検討されているんです。
    BUN

  4. 小園中佐が「斜銃があれば戦争に勝てる」と斜銃の急進派だったそうです
    このときに色々な機種に装備させたようです

    斜銃装備の夜間迎撃用零戦「夜戦」とか言われてそうな

    実際には斜銃のみで戦争に勝てるというのは大げさだったようですが


    星芋

  5. 皆様、ご解答ありがとうございます。成る程確かに重心移動の問題の方が単発機にとっては大きな課題のようですね。あらゆる機種に斜銃の搭載を検討された割にはあまり装備例が無いところを見ると単発機には斜銃の搭載はかなの無理があったようですね。
    げるぐぐ

  6. 学研の「試作戦闘機」五式 30mm 機銃の記事に「彗星に搭載したところ機体が撓むほどの震動があり実用は無理だった。彩雲では撃つたびに機体が震動し外板に皺が寄った」という記述があります。
    ささき


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