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映画『パールハーバー』で、参戦前のアメリカの現役の軍人がイギリスの戦闘に参加していましたが、そういうことがあったのでしょうか。 絵塗師 |
- 嘘です。 アメリカの中立保護のため現役の軍人は参加できなかったそうです。
Vinegar-Joe
- この映画見てないので質問にある状況がよくわからんが、確かに米国が参戦前、軍の部隊ないし現役軍人を正式に戦闘に参加させたことはないでしょう。
ただ、欧州戦線ではないが、日中戦争で中国(国民党軍)を支援するため、米政府当局が承知の上で米軍のパイロットを義勇兵として派遣した、シェンノート率いるフライング・タイガース部隊の例がある。もちろん、軍を辞めた民間人の義勇兵という立場なんだが、米軍の使っている戦闘機を持ちこんだわけだし、中立法規に対する脱法行為まがいに当たるのではないかと思ってしまう。
でも、これを脱法行為と言うなら、スペイン内戦に参加した各国義勇兵部隊も同様だったかもしれない。
アリエフ
- アメリカ参戦以前のイギリス空軍第71飛行中隊、第121飛行中隊、第133飛行中隊はアメリカ人で構成された部隊でした。私もこの映画は未見ですが、おそらくこれら部隊に所属した人々を指しているのだろうと思います。
また彼らの立場は、推測ですがおそらくアリエフさんのご指摘どおりあくまで義勇兵としてであって、アメリカ軍籍にはなかっただろうと思います。
余談ですが、先の3個Sqはアメリカ参戦後に米陸軍航空隊に移管・再編されています。
ヒロじー
- バトル・オブ・ブリテンの際にはフランス義勇軍として参加予定であったアメリカ人パイロットが
フランス敗戦後に英軍飛行隊に配属されて戦闘に参加していたと記憶します(確かハヤカワ文庫の
「空軍大戦略」に載っていたと思います…)。
大塚好古
- くだんの映画で質問にある「現役米軍人の参戦」について、
すでに「?」を呈している映画感想記事もネット上にあるようですが、
ためしに「Eagle squadron」で検索かけたら
http://www.fourthfightergroup.com/eagles/es.html
こんなのが出ました。
後の米陸軍航空隊エースの中にも、参加者がいたと思います。
MB
- ↑私の書込み、文脈がヘンですね(汗)。
よーするに皆さん既にお書きのごとく、義勇兵ってことで。
MB