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MiG-13やSu-5、Ca183bisのようなセミ・ジェット戦闘機と初期ジェット戦闘機の空中戦はどんな形になるでしょうか? レシプロ状態と加速装置を使えばセミ・ジェット側が有利に戦えそうなのですが・・・ カーフ |
- 確かに Yak-15 や La-150 程度の純ジェットなら MiG-13 や Su-5 とカタロスグペックは同程度ですね。おそらく 8000m を超える高度でレシプロは過給が下がって不利になると思いますが、その割に実用上昇限度もあまり大差ありません。しかしレシプロエンジンに相当な高負担をかけるブースター装置(言わば機械式スーパーチャージャーのお化け+燃焼室)が空戦でどれほど使い物になるのか個人的には疑問です。
ささき
- 一般論で考えると、余計に重量物(レシプロエンジン)を載せてたり、高速時に抵抗源となり得るプロペラのついてる混合動力機のほうが不利でしょう。
(N)
- 恒速プロペラを装備したレシプロ機の場合スロットルを操作するとブースト圧が増減しますが、プロペラ回転数(=エンジン回転数)は一定のままプロペラピッチが増減されて推力が変わります。しかしブースター装置の方はエンジン回転数に直結して推力が変わるものですから、両者をスムーズに連動させて空戦中の様々なフライトエンベロープで使いこなすのは難しいのではないかと想像します。
ささき