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第一次大戦を舞台にした映画の中で描かれておった、双発の爆撃機(牽引式・双垂直尾翼。物語ではドイツ機ですが、不明にして詳細は存じ上げません)のエンジンの始動方法が気になったので質問いたします。 この映画の中では、 1.地上整備員5.6人が互いに手をつないで横一列に並び、プロペラの前に立つ。 2.隅っこ位置する地上整備員がプロペラの端を掴む。 3.そのまま全員で一斉に真横に駆け足する。 4.全員の合力(?)でプロペラが回り始めて、エンジンが始動する。 強引にテキストで図を描けば、こんな感じです。 ↓はプロペラ ○は整備員。 | ―+― | ○○○○○ こっちに走る→ 本当にこんな方法を用いておったのでしょうか? 穂積 |
- 腕、ちぎれますね・・・
とおり
- 本当です。そもそも当時は人力始動が原則でしたし。
時代が下っても、帝国陸軍の九五式一型乙練習機などが人力始動を行っているのが確認できます。とはいえ、エンジンを直接手回しするのは重いし、危険でもあるので、プロペラ端を差しこんだ輪につけたゴムを数人で引っ張ってその反発力で回転させる(他端を押さえておく係が別にいて、始動時に離す)「パチンコ始動」という方法が工夫されたりしてはいますが。
Schump
- 単発機のプロペラを2〜3人で引っ張り、始動している写真なら、見たことがありますが
8bd
- 人が引っ張って始動するのはともかく、手を繋いで引っ張って、エンジンに近い方の人たちはその力に耐えられるもんなんでしょうか?
VV
- 回答、ありがとうございました。
本当だったのですね(^^;
穂積