こんな飛行機です。
http://www.boeing.com/companyoffices/history/mdc/skyknight.htm
F3D Skyknightで検索されたらいろいろ出てくると思いますよ。

便利少尉

　プロローグで謎の消失の後、ラストで空自のＦ86と夜間空戦を行うという見せ場（？）があるにもかかわらず、です。
（まあ、ミリタリー物ではないですし“あくまでフィクション”な、かなり無茶な設定にもなってますが）
　
http://vectorsite.tripod.com/avskykt.html
　一応、こちらで画像と解説を見ることが出来ました。エキサイト翻訳で読んだので、大まかな所しか判りませんでしたが。
・レーダー装備の夜間戦闘機。
・座席配置は並列複座。射出座席装備だが使用に危険が伴う。
・20ミリ砲４門装備。
・朝鮮戦争でミグ15を含む６機撃墜。反面２機を失う。

　Ｆ86と比べて馴染みの薄い機体なので（戦闘機としての性質もかなり異なるのでしょうが）、実戦部隊での評価や配備状況（作中では昭和29年８月、訓練飛行で厚木から離陸）が知りたいのですが・・・・・・。
杉村徹

＞１
　補足書いてるうちに早速の回答、ありがとうございます！　お教えいただいたＵＲＬの方が判り易かったです。
　“F3D Skyknight”で検索・・・・・・これから拝見させていただきます。
杉村徹

上にあげられたHPに書いてなかったかもしんないので補足。

最大速度　460kt(855km/h)/海面上、366kt(678km/h)/9100m

だそうです。わたしゃびっくりしました。

参考資料：世界のジェット戦闘機（アメリカ・日本及び諸国）
　　　　　航空情報　昭和43年10月臨時増刊
バウアー中尉

＞３
＞最大速度　460kt(855km/h)/海面上、366kt(678km/h)/9100m
　速度だけで戦闘機としての能力が決まるとは思いませんが、それでも決して速くは無い様ですね（レシプロ機とどっこいでは？）。
　夜間、レーダーで索敵し射撃。「闇討ち」というか（？）一撃離脱を行う、という運用を想像しますが・・・・・・Ｆ86のようなドッグファイターでは無い様子で。
　
　ともかく、だいぶイメージが沸いてきました・・・・・・こんな具合で。
・昭和２９年８月１５日深夜、厚木基地から訓練飛行で発進した、スカイナイトの小隊が「謎の国籍不明機と遭遇」と報告するも地上レーダーでは確認出来ず、４機編隊も交信を絶ち行方不明に。ベテランの猛者揃いだった。

・昭和２９年８月１９日深夜、隅田川河口の輸送船改装空母（！）から発艦したスカイナイト４機編隊、勝鬨橋上空にてＵＦＯ型飛行船を攻撃するも、空自のＦ86（編隊とは書かれておらず、まさか単機か？）とドッグファイトの末に全機撃墜される。パイロット達は脱出。
　・・・・・・あれ？
杉村徹

＞３でなく＞４の間違いでした、申し訳ありません。　
　オカルト調ミステリ物（^^;）のライトノベルである作品の内容からしても、考証にあまり目くじら立てるものではないとも思いましたが・・・・・・妙に気になりまして。（作品としては気に入ったんですけどねー）
　
　
　
　
杉村徹

>4

　United states Navy Aircraft since 1911（1990版）にはF3D-2の最大速度は600mph(20,000ft)、
巡航速度350mphとあるがのう。

>5　

　実はこの飛行機が朝鮮戦争に参加した海軍／海兵隊機で最も多い撃墜数を挙げているのも事実ですし、
派生型が1970年まで実用部隊に配属されていたのも事実です(VQですが)。全く飛行機はカタログ値のみで
語ってはいけないという事ですね（笑）。

大塚好古