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タミヤの月光作ってて機内色に疑問があり、質問します。説明書では機内の大半を無塗装、コックピットを青竹(防錆色)、一部をグリーン(中島系機内色?)で塗装するよう指定してますが、信用できません。スミソニアンの実機取材に基くもののようですが、この展示機の機内塗装も信用できません。機内全てに防錆色塗って、コクッピト部分等に機内色を上塗りしていたんではないでしょうか?製作に入れませんのでどなたか日本機に詳しい方、ご指導下さい。 N熊 |
- 19年初めの頃には中島製零戦も「機体内部無塗装、座席周辺のみ塗装」というスタイルになっております。塗装を簡略化して生産数を増そうという努力が行われたのだ思います。スミソニアンの月光は19年中期の完成機ですから同じような塗装の省略が行われていてもなんら不思議はありません。
当時の日本海軍機で青竹色が座席周りの塗色として使われていた例は他にもあります。
スミソニアン機の機内色で「一部グリーン」というのは「座席内部及同内部部品」として指定されている一般的な「淡緑色」(M1?)のことではないかと思います。もっと中島独特のくすんだ機内色もあったようなのですが、この場合は違うようです。
片
- 18年頃のこの頃はまだ十三試双戦だか二式陸偵の座席周りを写した当時の写真を見てもテラテラした金属光沢の暗い色で、やはり青竹色で塗られていたようです。
片
- ありがとうございました。現在の常識的なものの見方から考えての質問ですが、色んな事情があったんでしょうね。一応、説明書を信じて塗装します。
N熊