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はじめまして。 今日、たまたま愛媛県宇和島市周辺に行く機会がありましたので、 紫電改展示館へ行って来ました。 客は僕の他だれもいなかったのであらゆる角度から写真を撮りま くったのですが、プロペラについて質問があります。 館内にあった資料写真と比べてみても、あきらかにプロペラが大 きいように見えたのですが紫電改は生産タイプによってプロペラ の大きさが違うのでしょうか? 館内の説明文にはプロペラとスピナーは引き上げられたそのまま の状態、みたいな事を書いてありましたので。 ただの勘違いでしょうか。だったらすみません。 ASUKA |
- 紫電改のプロペラは変わらず3.3メートルのままだったと思いますし、宇和島の機体の写真の上で折れ曲がっている部分を展ばしたと想定してカウリングの太さなどとの比率をざっと見てみたのですが、特に直径が大きいということはないようです。
望遠レンズ的効果のかかった写真での見た目と、より広角レンズである人間の目で実際に見たときの遠近感の差をお感じになったのではないかと思いますがいかがでしょうか。
片
- 回答ありがとうございます。
戦闘機の実機を見るのが初めてだったのと、同じく展示されていた、
天山艦攻のプロペラと比べて、きっと大きく見えたのだと思います。
つまらない質問に答えてくださってありがとうございました。
紫電改展示館は非常に有意義でした。
ASUKA
- ゴミレス…チャンプリン航空博物館へ紫電改を見に行きましたが、隣に F2G(F4U の 3000hp エンジン搭載型)、向かいに P-47 というバケモノが並べてあった為「紫電改って 2000hp の割にプロペラ小さいんだなぁ」と思いました(^^;)
ささき
- (半分ゴミレス)私も紫電改の実機見てみたいですね。
それはともかく日本軍機は全体に外国の同級機に比べてプロペラ直径が小さい傾向がありますよね。紫電の場合疾風よりはいくらか良い方だと思いますがせめて3.5mくらいにするかブレード幅を増すと出力相応な感じがします(あくまで素人の思い付きです、実際の設計者はもっと深く考えられているでしょうね)。
ところで天山のものより大きく見えたとのことですがここで言うプロペラの大きさとはブレードの長さでしょうか幅でしょうか?直径で言えば天山の方がわずかに大きい(3.4m)と思うのですが、ブレード幅は紫電改の方があったのでしょうか?
震電八郎太
- P-47とかと比べたら小さく見えるのでしょうね。
僕は戦争中の戦闘機自体を見るのが初めてだったので、想像して
いたより巨大に感じました>紫電改
天山のに比べて、プロペラが大きく見えたのは幅の事です。
でも、紫電改が中央にどーんと展示されているのですが、天山の
プロペラは真後ろのケースに入れられていていたので、小さく感
じてしまったのかも。
紫電改の装備品(燃料タンク他)はケースには入れられてなくて
むき出しの状態で置かれているのですが、これはちょっとちゃち
いと感じてしまいました。
展示館は建物も中も奇麗で、小高い山の上の風光明媚な場所にあ
って、入場料も無料で写真取り放題だったのでよかったのですが
結構歩かないといけないので大変でした。
ASUKA
- >4
日本機のペラの直径が小さいのは、脚を短くするためと聞いたことがあります。スケビ誌の疾風の特集号で、そう書かれてました。脚は、エンジンの次ぐらいに重量があるんだそうです。また、トラブルも多い。それを短くすることで、軽くすることもでき、トラブルも少なくなるのだとか。
ツカドン