赤外線を間歇的に発することによって、ミサイルの追尾機能を誤魔化します
どうしてそれで誤魔化せるかって言うと…　面倒くさいな（笑）
赤外線追尾式ミサイルの多くは、赤外線センサの前に、レティクルという、赤外線的に透明な部分、不透明な部分（と半透明な部分）を幾何学的に配した板があります。そのレティクルを回転させ、目標の赤外線が見えたり見えなくなったりするタイミングから、目標の位置情報を検出します。
ですから、デタラメなパターンで赤外線を放射することにより、レティクルによって生ずるタイミングパターンを狂わせ、こちらの位置が検出できないようにするのです。
という、だいぶ端折った説明で、おわかりになるでしょうか？
(N)

するとシーカーにCCD何ぞを使われると全く無意味になってしまうのでしょうか？
VV

イメージングＩＲホーミングって奴かな。

便利少尉

何となく解ったような気がします、ありがとうございました！
ケンケン

闘牛士に突っかけようとしている牛の前で、ひらひら赤い布を振ると、つい牛がそっちの方に突進してしまって闘牛士は助かる。そんなもんかな。あ、でもこれはフレアの例えかもしれない。

便利少尉

そう、画像追尾方式が妨害に強いと言われる所以です。
(N)

　１＞よっぽどの初期型のシーカーでないと効果無いんですね・・・。
ザイドリッツ