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2145  日本の飛行機では 空気抵抗減少等の理由により 風防に曲面ガラスを使用したりしていますが
 (着陸時の)視界の歪み (夜間の)内面反射 (雨中で)水滴が吹き払われない 等の理由により平面ガラスに変更されたというような記述を見ます
 ところで頭の悪い私には 視界の歪みについては何とか理解できるのですが あと2つの現象が 曲面ガラスに起こって平面ガラスに起こらない という理由が分かりません

セミララ

  1. 曲面ガラスの内面反射は単に反射するだけじゃなくて、凹面鏡になってて気持ち悪いんです。


  2. 曲面ガラスは「(ワイパーで)水滴が拭き払われない 」ということなら
    つじつまが合いそうですが。

    どんべ

  3. 曲面ガラスは乱反射するのです。プラスチックの下敷きでもあったら、U字型に曲げて斜めに覗いてみましょう。下にあるものが異様に伸びたり二重になったり左右反転したり「気持ち悪い」反射を起こします。
    ささき

  4.  ありがとうございます
     おかげで内面反射の件は解決しました
     そして水滴の件は… 何方かお願いします

     ところで現在は曲面ガラス風防の問題はどうなっているのでしょう
     このAns.Qのどこかで 視界の歪みについては現在でも完全には無くなっていない というような回答があったように記憶しますが 後2つの問題はどうなのでしょう
     水滴はワイパーや高圧空気?を吹き付ける方式だと思いますが…
     F-22のキャノピーなんかはどうなのだろうか

    セミララ

  5. 曲面だと場所によって水滴の飛び方が変わってきます
    風圧中心から同心円状の一定範囲しか水滴が拭い去れ無いのでは無いでしょうか
    速度さえ出ていれば、風防の広い範囲で水滴はぬぐわれると思いますが

    平面ガラスでしたら、飛び散るような角度で設置すればよいでしょう
    SUDO

  6.  4>イカロス出版のF−22によれば、「一般に航空機のキャノピーの多くは前方視界限り完璧に近い光学特性を要求されるが、F−22ではパイロットがヘルメット・マウント・サイトを使用する事を考え、全方位にわたり「ゾーン1」レベルの光学特性が求められた。」とあります。
    ザイドリッツ


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