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2107 先日、打上げに成功したHIIAロケットは、補助ロケットの分離の際、かつての急降下爆撃機のようなアームで後方に投下する方式を取っていますが、これはアームのロックが外れたら補助ロケットの自重で自由落下する仕組みでしょうか?それとも電動又は油圧式になっているのでしょうか?自由落下式ならば、あのような大きなアームをつけなくとも本体との結合部が外れれば補助ロケットは自然落下するのではないかとも思うのですが・・。NASDAのサイトでアームによる分離試験は見たけど、アームの仕組みまでは書いてなかったもので。
アリエフ

  1. 素人考えですが、自然落下に任せてそのまま切り離すと本体に接触する危険性があるからではないでしょうか。他の多くのロケットでは爆薬で突き放すように切り離してたと思いますが、なぜHIIAではあのようにしたのかはわかりません。
    epitaph

  2. NASDAのH-IIAのシステム解説のページにあったかとも思いますが、
    http://www.nasda.go.jp/h2a/pdf/H-IIAsystem_j.pdf
    SRB-Aの底部に分離用の小型ロケットモーターが付いています。
    アームは本体に衝突せず確実に分離するためだと思います。


    便利少尉

  3. 私もスペースシャトルはあのような補助ロケット切離し方式だったかな?と思ってたりします。アーム式にしたからコスト低下になるとは思えんし、かえって高くなっているのか・・?
    アリエフ

  4. >2 そのサイト見てみました。開くのに時間がかかるけど明日以降じっくり読んでみます。
    アリエフ


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