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ワイルドウィーズルとはなんですか? 赤頭 |
- 「あなたはどっち?」で叱られましたのでこちらに質問させていただきます。
赤頭
- 主に防空レーダー等の電子装備をARMで破壊する、いわゆる「ハー
ド・キル」を行う攻撃機、要するに対レーダー攻撃機のことです。
機体各部にレーダー波受信用のアンテナを増設しているのが特徴(ら
しいです)。
最近は簡単な追加オプションで、通常の戦闘機、攻撃機をワイルド・
ウィーズル任務に転用可能なので、専用機というのは少なくなっている
らしい。
ちなみに、ワイルド・ウィーズルとは「野イタチ」の意(わざわざ書
かなくてもいいかな?)。
人見 忍
- >人見忍さん
なるほど、ありがとうございます。しかしこれは相当に危険な・・・もしかすると普通の攻撃より危険な任務では?
あかがしら
- 攻撃部隊に先行して、敵地のSAMサイトや監視レーダーを破壊する任務の事です。強力な電波探知装置や対レーダーミサイルなどを装備し、敵の電波発信源を見つけ出し、破壊します。非常に危険な任務ですが、見方機の攻撃をサポートする上で欠かせないものです。ベトナム戦争で初めて用いられ、SA-2などのSAMサイトやレーダー施設を破壊しました。アメリカ軍では最初F-100を改造したものを使用し、次にF-105F(D型の複座型)が使用されましたが、F-4ファントムを改造し、ワイルドウィーズル専用機としたF-4Gが開発され、湾岸戦争でも活躍しました。余談ですが、F-4Gは1996年まで使われ、F-4系列の中ではもっとも長く用いられました。現在ではF-16Cに専用のポッドを取り付けた機体が使用されています。
ワイルドウィーズルには対レーダーミサイルが主に用いられます。電話の逆探知と同じで、敵レーダーから発せられる電波を逆にたどって発信源に命中します。現在ではAGM-88 HARM(高速対レーダーミサイル)が使用されています。 最後に、「ワイルドウィーズル」の語源ですが、ウィーズルとはイタチのことで、発信源捜索の方法がニオイで獲物を探すイタチの行動とよく似ていたため、こう名付けられました。
YF-23A
- 最初は「シュライク」でしたよね(形式番号忘れた・・・・・・)。
発射直前に機首上げ(シュライク・プルアップ)しないとマトモにあたらないんで、搭乗員たちは生きた心地がしなかったそうです。
居眠り将軍
- ↑対電探誘導弾のはなしです。
居眠り将軍
- ほんとかどうか知りませんが、ベトナムではウィーゼルになるのは統計学的に自殺と同じ、とか、カ×カゼ並みの任務だとか言われていたとなんかの本に書いて有ったのを呼んだことがあります、文脈からして冗談半分だったようにも読めましたが
(ヨーグモス)
- 自殺行為に近い、というのは大げさと思いますが、危険度はか
なり高い任務だったようです。
実際、当時使用されたARM(主にシュライク)の射程は対空
ミサイル(主にガイドライン)より短かったはずですから(ただ
し、カタログデータ)。
それに、任務の性質上、自機を囮にする(相手にレーダー照射
させるため)事もあったらしいですし・・・(最近はドローンに
囮をさせているみたいですが)。
・・・しかし、今までワイルド・ウィーズルを攻撃機の一種と
思っていましたが、任務の名称だったんですね。
赤面すると同時に、あかがしらさん、申し訳ありませんでした。
人見 忍
- 本筋とは無関係ですが、ワイルド・ウィーゼルは野イタチ/野生イタチというより、乱暴な・どう猛なオコジョ、ではないかと。
はたの
- ↑3確か、「トム・クランシーの戦闘航空団解剖」(新潮文庫)にそういう記述がありました。
この本に簡単ですがワイルドウィーズルについての説明があります。また、さわり程度ですがステルス、エンジン、レーダーの技術やミサイル、レーザー誘導爆弾などの開発話やF-22 、F-15、KC-135ストラトタンカー 、E-3C などの航空機の用途や使用技術についての説明などかなりもりだくさんの内容で面白かったです(どこまで信用できるかわかりませんが)
とめ5号
- >8
米空軍では任務以外にも専用の攻撃機の名称としても使われていましたよ。
ワイルド・ウィーズル1はF-100F
ワイルド・ウィーズル2はF-105F
ワイルド・ウィーズル3はF-105G
ワイルド・ウィーズル4はEF-4C
ワイルド・ウィーズル5はF-4G
現在はF-16CJ(F-16Cブロック50)が担当しているようです。
ちなみに三沢基地の米空軍第35戦闘航空団のテイルコードは
「WW」でワイルド・ウィーズルを示すものらしいです。
ゆゆゆ
- HARMとかの対レーダーミサイルはレーダーサイトから発信されてる電波を
たどって誘導される物と思ってるんですが、運用には特別な装備が必要だ
から専用機や専用ポッドが装備されるんでしょうか?それとも電波の探知
や妨害能力(ソフトキル?)をあげるために装備されるんでしょうか?
taka
- >12
両方あると思います。
本来、敵防空網制圧(=SEAD)任務は
専用の機体によって行うことが望ましいですが
以前ならともかく現在の一線級攻撃機(戦闘攻撃機も含)は
普段、対レーダーミサイルやジャミングポットを搭載していなくても
最初からSEAD任務に対応しているのがほとんどだと思います。
ただそのままではSEAD任務には使えないので外装品で補うわけです。
これだとSEAD以外の任務もこなせますし機材の更新も簡単ですし。
確かに専用機に比べて危険度は増すかもしれませんが
その分は支援のジャミング専用機などによって補完しているようです。
ゆゆゆ
- HARM(高速対レーダーミサイル)>今見たら、自分の持っている一番詳しい本でも間違っているみたいで・・・。正しくは高速対放射ミサイルだったはず。
シュライクのアメリカ軍名称はAGM-45です。
ザイドリッツ