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2092 |
ヘリコプターが飛行中にエンジン停止状態になったら、やはり自由落下状態に墜落するしかないのでしょうか? 初心者
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- クラッチによってローターはエンジンから切り離され自由回転するようになり、竹トンボのように自転させ軟着陸します。これをオートローテーションと呼びます。
ささき
- ささきさん、ありがとうございました。しかし、クラッチを切ってしまうより、繋いだままにして「エンジンブレーキ」をかけた方が有効にも思えますが...
質問者
- オートローテーションは機体が持つ高度と速度のエネルギーをローターの回転力に変えて着地するものです。クラッチを繋いだままだとそれらのエネルギーがエンジンの圧縮という意味の無い行為に浪費されてしまいます。
ローターブレードがパラシュートのように抵抗になるという考えではなく、ローターが自由に回ることで揚力を発生させるのです。上の#2096も参考にして下さい。
epitaph
- ヘリコプターの場合、あまり低空でエンジン(とローター)停止状態になると、クラッチを
切ってオート・ローテーションに入って揚力が発生し始める前に地面に激突したりする
ので、低空飛行よりある程度高度を取った方が安全、という常識とは逆に思えることが
起きます。
石垣
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