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三菱F-2の搭載兵器は全て国産だと聞きましたが どうしてそれが可能になったのでしょうか? 米側からの兵器売り込みの圧力などは無かったのでしょうか? おしえてください CO2 |
ABCD
アリエフ
(まあ、これはF-2に限った話ではありませんが。)
あと、AIM-7F/Mも一部の部品のライセンス生産が認められていない
はずだから、純国産とは言い難いでしょう。
なお、ASM-1/2やAAM-1/3/4(それにSAM-1/2)などの国産兵器は、
政治的には米国製兵器の値段を下げる「当て馬」的なものだったの
は否めません。
TRON
証明は科学なので、証明するなら誰にでもわかるように言うこと。
証明できないならば黙ってるか、私見であると但し書きするのが吉。
sorya
SAW
SAM-2 91式携行地対空誘導弾
SAM-3 93式近距離地対空誘導弾
ですね。
(N)
いずれも米国製を導入後に開発されてますから「アテ馬」にはならないですね。
最近の当て馬というと90式の戦車砲でしょうか?コストは無視してるけどラインメタル社製と同性能(少し優秀)の砲を造って見せた事で、かなりいい条件でライセンス契約できたそうです。
純国産でいうと各種爆弾、ロケット砲も違いますね(笑)。
ガンヘッド507
(N)
携SAM
近SAM
の用語のほうが見慣れているやつですね。
ご教授ありがとうございました。
ASM−1/2に関しては、ASDFは、当て馬の方を採用
させられてしまったのでしょうか。(笑)
SAMじゃないSAW
AIM-4Dファルコンの後継としてXAAM-2を開発してたら、アメリカがAIM-9Pを猛烈に売り込んで来たってやつですね。かなりお安く導入できたとか(笑)。
ガンヘッド507
(N)
記憶があやふや(笑)なので調べ直してみると、AIM-4Dは1971年にF-4EJ導入と共に採用されましたが、その性能に不満(目標の後方からしか狙えない)のあった空自の要求により、目標の前方、側面からでも攻撃できるAIM-4D後継のXAAM-2開発が1970年に始まったそうです。
航空機搭載や発射試験まで行われて、採用まであと一歩というところで、これを察知したアメリカはサイドワインダーにダンピングを行って猛烈な売り込みを行いAIM-9Pの採用が決まったそうです。結局XAAM-2は1975年に開発中止、AIM-9Pが1983年から導入され1985年以降AIM-4Dファルコンは使われなくなったそうです。
こう見るとXAAM-2は「米側からの兵器売り込みの圧力」によって潰されたと言ってもいいかもしれないですね。
ガンヘッド507
レス元書きこみがきっかけでこれだけコメントが集まったのだから、
「黙っている(ろ?)」は当たらないですね。(笑)
TRON
しかしその後、AIM-4Dの輸出が認められたため、1973年から輸入開始。XAAM-2は1974年ごろまで開発が続けられましたが、制式化にはいたりませんでした。
(N)
開発経緯や年度が微妙に食い違ってますね(笑)。AIM-9P辺りのハナシというのは全然関係なさそうだし・・・。
私のXAAM-2開発までの経緯は光文社の「自衛隊最新兵器」(昭和60年・・・古い)、あとAIM-9P導入とXAAM-2の関係は
>http://www.f-4ej.com/top.htm
から参考にさせて頂きました。
う〜ん、私も確かな資料が欲しいなあ。
ガンヘッド507
アリエフ
3号電探
BUN