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2035 戦前戦中の日本軍の操縦士訓練課程についてですが、操縦訓練の中でも特に最初の基本操縦の訓練はどのような機種で行われたのでしょうか。
金鳥

  1. 操縦士は予科連-->中練教程--->実用機教程と進んでから配置につきます。
    予科連のときの滑空機訓練が最初と思います。
    グライダーの機種は「若草」「文部省型」
    vought

  2. 陸士第50期の場合は、

     昭和12年10月1日より 「九五式三型 練習機」  
     昭和12年12月中旬より 「九五式一型 練習機」

     昭和13年 3月中旬より 
      戦闘班は、       「九一式 戦闘機」 及び
                  「九五式 戦闘機」
      偵察班と軽爆班は、   「九四式 偵察機」
      重爆班は、       「九三式 双軽爆撃機」

     昭和13年 6月29日、卒業式で、
      藤野元正 准尉?が、  「九五式 戦闘機」で、
      黒江保彦 准尉?が、  「九一式 戦闘機」で、
     晴れの台覧飛行を行いました。
     藤野元正 准尉?は、恩賜品を受けました。

     この日は、陸軍士官学校の長い歴史の中ではじめて士官候補生が
     基本操縦術を修得して卒業した意義ある日でした。


     
     

    roht

  3. ありがとうございます。
    金鳥

  4. 陸軍少年飛行兵 1期生 2期生の場合は下記の如くです。

          1期生         2期生

    全員    アリオン (己式)    アリオン(己式)
          サルムソン(乙式一型)  九五式一型練習機

    戦闘    甲式一型         九一戦      

    偵察    八八偵          九二偵     

    軽爆    九三単軽         九三単軽    

    重爆    九三重          九三重   
    roht


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