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2031 はじめまして。航空機関係というカテゴリにはやや不適当な質問内容かと思いますが、報復核攻撃ついてお聞きしたいことがあります(ここが一番詳しそう)。
冷戦中、ソヴィエトは最高司令部からの命令が途絶すると自動的に通信ロケットを打ち上げるシステムをつくっていたと聞いたことがあります。ロケットは約30分間飛行する間に全軍に全面核攻撃を命ずる、といったような仕組みになっていたらしいのですが、このロケットやその運用について、ご存知の方がいらしたらご教授願えると幸いです。また、現在のロシアがまだこのシステムを運用しているのかも教えていただきたいです

  1. 通信ロケットを使うかどうかはわからないし、確証も無いが、ソ連がこのような自働核攻撃システムを持っていたという話がSFの「地球零年」に出てくる。しかし、ソ連はSLBMの発射についてアメリカよりも厳しく、最高指導者の命令電文を原子力潜水艦が受け取らないと絶対に発射できない管理体制を取ってきており(アメリカの場合、つい最近まで、潜航中のSLBM搭載原潜について地上からの連絡が一定時間途絶えたとき、艦長の判断で発射できるようになっていた)、こうした現場不信的な管理方針と矛盾するようにも思えるのだが。あるいは、共産党に対する軍や国内のサボタージュをも懸念して、こうしたシステムを導入していたのかもしれない。あまり回答になってなくて済みません。

    アリエフ

  2. 質問者です。アリエフ様、ありがとうございました。
    質問の内容にやや不足があったようなので捕捉いたしますと、「最高司令部からの連絡が途絶」というのは合衆国の攻撃で書記長もろとも最高指導部が吹っ飛んでしまった状況のことを言っておりまして、つまり中央集権システムが機能できない状況です。


  3.  通信システムが破壊された時SSBNから通信衛星を打ち上げると言う話は聞いた事が有りますが、攻撃命令を自動発信するって話は初めて聞きました。
    グリーネマイヤ智久

  4. >グリーネマイヤ様
    SSBNから通信衛星というのは初めて聞きました。それは米ソ(露)どちらの話なのでしょうか?よろしければお教えください。
    当方、第三次世界大戦をテーマにした小説を書いていまして、その手の話には大変興味があります。よかったらサイトの方にもいらしてみてくださいね
    http://members.tripod.co.jp/aozora5103/index.html




  5. 二三日読み返してみたんですが、疑わしい話だなと感じました。絶対にあり得ないという根拠は持ち合わせていないのですが、そういったフローでミサイル発射していると、月に何度も全面核戦争始めてるんじゃないかと。
    外に対する戦闘力よりも、反乱防止策に腐心するソビエト式軍制とも馴染まないなと感じます。
    あくまでも感想です。すみません。
    morioka


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