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2008 百式重爆“呑龍”にはI型、II型の他に、2600HP(!)もの大出力エンジンをつけたIII型が存在したようですが、そのエンジンのハ番号を教えて下さい。
Xipha

  1. ハー117です。2600馬力というのはやや「勇壮」な数字ではないでしょうか。
    BUN

  2. ハ117については参考資料のページにデータがあります。
    内容については、学研「太平洋戦史シリーズ」に書いたものの抜粋を載せておきます。なお、統合名称は「ハ47」です。
    「「光」の複列一八気筒化版である。この設計を行うにあたり、「護」のとき同様シリンダサイズを変更している。ただし、この場合は内径の短縮のみで、内径×行程は一五〇ミリ×一八〇ミリであった。
     このエンジンは「光」に比較して直径が七五ミリも増加している。
     ハ四七−一一にあたるハ一一七が百式重爆三型に搭載されて試験されていたが、百式重爆そのものがあまり評判が良くなかったことと、キ六七(後の四式重爆撃機「飛龍」)が好成績を示していたこと等により計画が中止されたものと推定される。」

    胃袋3分の1


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