1999 |
よく架空戦記で攻撃機が低空侵攻するシーンありますけど(巡航高度を飛ばないわけですから航続距離落ちると思うのですが)だいたい巡航高度を飛行するに比べて低空を飛行する場合何割ぐらい航続距離は落ちるのでしょうか? alphabetta |
BUN
http://www.warbirds.nu/siryo/frank.htm
一般に低空の長距離飛行は困難なうえ危険です。自分の周囲数キロしか見えないので航法や索敵が難しく、レーダーや電波方位測定器も効きにくくなり、燃料コック切り替えミスなどで飛行中にエンジン停止させた場合などに再始動の余裕が少なく、山などの障害物に衝突する危険が高く、機体は上昇下降気流に「ガブられて」揺れ続けます。
ささき
バウアー中尉
アリエフ
というよりも、空気抵抗の問題ではないでしょうか?
ジェットエンジンは低空でも高空でも燃費率、出力はあまり変化しないと聞いたことがあります。
また、速度もレシプロ機に比べて向上しているので、空気抵抗も増大しているのでしょう。そのため、空気の薄い高空を飛んだほうが航続距離が伸びるのだと思いますが。
Sparrow
ABCD
大雑把には、巡航高度が5000m上がると、
抵抗が半分
↓
燃料消費率が半分
↓
航続距離2倍
と思えばいいです。
まあ、あんまり高空になると飛行自体ができなくなりますが。
くわしま
alphabetta