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日本海軍機の主翼前部にオレンジ(あるいは黄色)の 帯状の塗装が施されています。 何色が正しいのか、良く分かりません。 また、塗装の目的は何なのでしょうか。 当時の法令で定められていたのでしょうか。 どなたかお教えください。 zero22 |
色は、メーカーによって多少違っていたりするようです。
あううう、きっと、師匠が詳しいことを書いてくれるのではないかなぁと思いつつ記す。
まなかじ
「軍用機味方識別に関する海陸軍中央協定」
昭和十七年十月五日より実施
(1)(2)略(日の丸について)
(3)翼前縁の内側約半分を左の如く塗粧す
迷彩せる機体は黄色
迷彩せざる飛行機は赤色又は黄色
但、練習機、実験機などは差し支えなき限り、第一号所定日の丸の外、全機を黄色に塗粧す。
片
ただし、あんなものがあっても、敵味方識別の役には立たなかったというのは、おそらく真実だったのでしょう。
絵塗師
cha-zu
絵塗師
BUN
cha-zu
源五郎
BUN
真正面から接近して来るP51と零戦をVTRのモノクロビューファインダで見ていて
左が零戦と思い、肉眼でも見たくなって裸眼で見たら、右が零戦でした。順光です。
丸いのが零戦、縦長がP51と思っていたら、P51はハスに飛んでいたのでした。
裸眼で見た瞬間に目に飛び込んで来たのは黄橙色と黒のカウリングでした。
坂井三郎氏が見つけるような遠距離ではシルエットも色も判別できない(人間の目は在
る限界以下の小さい物では色彩を認識できず、そのため美術の世界では灰色で代用でき
ると聞き及びます)と考えられますし、色を確認出来るほど近づけばシルエットと国籍
マークで確認出来る?のでしょう、ただし真正面から来られると瞬間的に判断をするた
めに主翼前部の黄橙色は極めて有効だったと思います。
早房一平
しかし、役に立ったかどうかは搭乗員次第だとは思いますが、坂井さんと同じように中国での戦闘から零戦に乗られており、それなりの戦果も挙げている方の話でしたので参考になるとは思います。
その方曰く「何のために黄色に塗ってあるのかわからなかった」そうです。
また、夜戦なら日の丸が無かっても夜は見えないだろうけど、日の丸を塗りつぶしてもよかったんでしょうか?
↑10.
>裸眼で見た瞬間に目に飛び込んで来たのは黄橙色と黒のカウリングでした。
私は実際に飛んでいる飛行機の識別などしたことはないですが、そんなによく見えましたか。参考になります。
源五郎
zero22