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航空自衛隊の飛行教導隊(アグレッサー)の機体は他の機体と比べて、塗装以外で、仕様が異なる点はありますか? Eaglecat |
ブラック・タロン
けい
taka
chok
後席にはもう一つのセンサー、アイボールが一対搭載されている訳です。
これが馬鹿にしたもんで無いとかで、死角から忍び寄ったつもりが既に読まれており回避されるとか、また前席が空戦で忙しい最中に後席がその死角をカバーするといったような事も行なわれている訳でして、ただのスペアと言う訳ではない様です。(T−2の時代からそうでしたので。)
ooi
taka
もらってよいと思います、但し戦闘にも使用できるだけの性能は備えて
います。
(訓練といっても、機種転換訓練や戦闘訓練などに使用する訳です)
このような複座型のバリエーションは戦闘機などにはよく見られます。
実は単座型のF−15座席の後にも後席を備えるだけのスペースが存
在します(胴体延長などは行なわなくても良いようになっています)。
ooi
ゆゆゆ
>ooi
ということは後部座席でも操縦できるってことですよね。F14の後部座席にはれーだー員が乗りますが、コックピットの写真をみると、操縦幹(”かん”ってこれであってましたっけ?)のようなものが見えます。F14ってたしか、後部座席では操縦できませんよね?この操縦幹みたいなものは何なのでしょうか?
Eaglecat
F-14の後席にある操縦桿みたいな物は、レーダーのトラッキング操作用のハンドルだったはずです。F-14の後席(NFO席でしたっけ?)はECMや兵器システムの操作に専念出来るような作りになっており操縦は出来ません。(ちなみに操縦桿の”かん”は桿ですね。)
SSS-R
それに対してMe−109には、複座型がなかったので、
初心者の事故が多かったようなことを聞いたことがあります。
F−14だけでなくF−4も海軍型は後席は操縦できななかった
ような記憶があります。
FA−18を含めて米海軍の機種転換訓練はどうなっているの
でしょうか。
後席から指示を出すだけでも、着艦等が遂行できるくらい米海軍
のパイロットは初心者から技量が高いということでしょうか。
SAW
はどの辺にあるのでしょうか。
ご教示お願いします。
SAW
詳しい人、フォロー求む。
ooi
平成16年度から100機程のF-15J/DJを能力向上改修する計画のようです。内容は、レーダーの変更、コンピュータの変更、J/ALQ-8 ECMの能力向上、射出型ECMの装備、赤外線捜索・追跡装置の装備、機外装備型の前方監視赤外線装置の携行能力付加、などだそうです。これにより、撃ちっ放し型BVR空対空ミサイル(AMRAAM)が携行可能になるとか。
ノースバーグ
メカ関係の試験は岐阜あたりの部隊がやるものだと
思い込んでいました。
SAW
今のところ、AMRAAMを搭載する予定なのは教導隊の機体だけで、その計画によって改造された機体が搭載するのは国産のAAM-4(99式空対空誘導弾)になると思われます。
(N)
ギギ
しかし、G型というと、かなり後になって開発されたのでしょうか。
SAW
戦局の悪化から、訓練時間を多く取れなくなっていって、初心者の技量が低下していったこともあるし、離着陸時の事故は多少多かったでしょうが、それはBf109自体の降着装置の脆弱性からくるものだろうと思います。ドイツ空軍としては事故というより故障くらいに考えていたんじゃないでしょうか。別に飛行中の”事故”と呼べるものは他の飛行機と大きな違いがあるとは思えません。
ギギ
アメリカ空軍式のF―4を運用している航空自衛隊は前後席共にパイロット資格保有者です。しかしアメリカ海軍の複座戦闘機の後席乗員(RIO、WSO)はパイロットの資格を持ってないので操縦はできません。
前席の機種転換パイロット訓練はF/Aー18E/Fの訓練を担当するVFA−122には操縦訓練用のデュアルコントロール(複操縦式=後席にも操縦桿)練習機仕様のF型が数機あるということです。
あとトーネードは全機複座型ですがやはり一部のデュアルコントロールタイプがありますから他の複座機にもあると思います。
ゆゆゆ
お礼がおそくなってしまい、すみません。最近ちょっと覗きにくるじかんがなかったもので。。。どうもありがとうございました。
Eaglecat
みなさん、ありがとうございます。
SAW