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B737のコックピットにある眉毛のような小さな窓は何のためにあるのですか?先日コックピットに入る機会があって見たのですが、緑色のフィルムを貼ったように、緑色でした。何か小さい装置も付いていたように思います。時間がなくてあまりゆっくりみれませんでした。どなたかご存知ないですか? Eaglecat
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- 名前はEYEBROW(眉毛)WINDOW。見たまんまの名前ですね。目的は旋回時の視界確保の為です。たとえば右旋回する為に右にロールした時、通常機長席からは右真横は地面しか見えない事になりますが、EYEBROW WINDOWがあるともっと上まで見ることが出来るというあんばいです。
色はサングラスと一緒で日除けの為です。小さな装置は防霜装置、つまり曇り止めの電源端子だと思います。通常ガラスに導電性の薄いコーティングが施されており、そこに電気を流して暖めているという訳です。
jas1
- ちょっと間違えました。小さな装置は曇り止め装置の過熱防止用の温度センサー、が正しいと思います。
jas1
- なるほど。視界確保のためですか。納得です。ありがとうございました。素人考えなのですが、EYEBROW(綴りあってますか?)の代わりに窓の面積を広げたらいいのではと思うのですがやはりそうしないのは強度の問題からなのでしょうか?また、他の機材にこのアイブロウは採用されていないように思いますがなぜなのでしょうか?重ね重ねすみません。ご教授宜しくお願いします。
Eaglecat
- さー、何ででしょうね?最近の機体でもC−17には付いてるので廃れたわけじゃなさそうだし。まー、一言でいえば設計者やメーカーの「設計思想」としか言いようがないです。メーカーにメールで質問した方が手っ取り早いかも(^^;
利点は上で書いたので欠点を言っときますと、やはり重量増かな?同じ面積の外板に比べて非常に重いです。与圧に対してと異物(鳥とか)の衝突に対しての強度を持ってますので結構厚いです。機体の強度は受け持っていないので構造的には単なる切欠きに過ぎませんから、窓のまわりはかなり補強されています(これも重量増につながる)。と言うことで構造設計者にすれば窓なんて少ない方が良いと言うのが本音じゃないのかな?
jas1
- 調べてみたのですが、http://members.tripod.co.jp/mkouchi/jac-QA.htm のQ5 にはもともとこのコックピットのデザインはKC135のデザインで、空中給油に適するように窓がつけられ、そのデザインを737に転用したため窓が残ったというような解説が載っていました。しかしなぜ
この窓があったら空中給油に適していると言えるのかがわかりません。給油される側なら、フライングブームが視やすいなど利点はありかもしれませんが、給油する側になんのメリットがあるのでしょう?
Eaglecat
- >5
給油機も給油機から給油を受けるからではないでしょうか(うわ、何か早口言葉みたいになってしまった)。長距離を飛ぶ爆撃機に給油する場合、給油機を複数飛ばすとか聞いたことがあります。
ツカドン
- そういえばその話は私もきいたことがあります。
Eaglecat
- たしか、フォークランド紛争の時、RAFのバルカンを本土からはるばる飛ばしたときに、そんなことをしたように聞いてます。当時の航空ファンを調べれば出てくると思うのですが、眠いのですみません。
オンブー
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