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ハセガワのF-4EJの説明書を見ると、「固定武装:JM61A 20mm バルカン砲*1」 と書かれていたのですが本当でしょうか。 坂蒔
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- 本当です。F-4EJのベースになったF-4Eに装備されている、M61A1バルカン砲を日本特殊金属でライセンス生産を行ったJM61A1バルカン砲を装備しています。
SSS-R
- F-4ファントムIIは、E型からバルカン砲を装備するようになったはずです。
ちなみに、自衛隊向けのJM61(M61A1)シリーズは、現在は住友重機械工業に引き継がれて生産されています。
ブラック・タロン
- >現在は住友重機械工業に引き継がれて生産されています
御免なさい、今は変わってたんですね。日本特殊金属が生産してたのはF-4EJ導入当時の事でした。もう30年も昔の話でした・・・。
F-4ファミリーでバルカン砲を搭載しているのはF-4E(最初に装備したのはこの型です)F-4EJ(空自向け)F-4F(独空軍向け)の3タイプです。
SSS-R
- E、F型以外でもパイロンにポッド式の機銃を搭載することがあります。ベトナム戦争当時、米空軍のC、D型でこのやり方を取ったが、振動のため射撃精度が落ちる、弾数が少ないという問題点があり、E型では機首を延長しその下面に固定武装としてバルカン砲を搭載するようになりました。F4が登場した当時、固定武装としての機銃を廃止するのが世界的な流行だったが、ベトナムでの戦訓により機銃が見直されF4でも固定武装として装備されるようになったわけです。
アリエフ
- E型の初期型では砲のフェアリングが短かったので、そのあたりが短砲身ヴァルカン砲の噂の元では?と思う次第。
ガンポッドの装弾数は1200発ぐらいあるので、弾数が少ないと言う問題はなかったと思います。
(N)
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