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フォークランド紛争の時に、英艦がパイロットの目を失明させるレーザー兵器を 使い数機のアルゼンチン機を撃墜したことがあると聞いたことが有ります。 それは本当でしょうか、本当ならどんなシステムが考えられますか? SINYA |
アリエフ
他のレーザー関係のデマとしては、米軍のパナマ侵攻の際、レーザー誘導爆弾のレーザーが湿気と硝煙の関係で「見えてしまった」ため、「レーザー照射→爆発」という見かけ上の現象が起き、「米軍、レーザー砲を実用化」という話になったことがあります。
Schump
(1) スナイパーに対抗する兵器としてフィールド走査レーザーというのが検討されているようです。スナイパーの隠れていそうな場所に大出力のレーザーでスキャンをかけることで照準レンズの反射を検出、もし彼が照準器の覗いていれば網膜を焼いて失明させるのだとか・・・。しかし、あくまでまだアイデア段階だと思います。
(2) 駆逐艦雪風の戦記で、探照灯架に据え付けた増設対空機銃員が突っ込んでくる急降下爆撃機に咄嗟の機転で探照灯を照射、目が眩んだのか敵機はそのまま海中に突入したという記述がありました。
ささき
になったように墜落したケースが有ったそうです。
標的にされた艦は機関砲よりも、レーザーで相手を失明させたほうが良いのでは?
もちろん人道上の問題も有りますけれど。
SINYA
機関砲弾を敵機に命中させるよりもはるかに難しいと思いますが?
PT
フォークランドの話はガセかもしれないけど、将来はこの手の防空システムが
出現するのでは?
SINYA
と言われています。
(N)
英海軍の22型フリゲイトから主砲の照準用FCSにレーザーが組み込まれた
タイプが採用されたとの話を聞いた事があります、艦橋の上かマストの中ほど
にある卵形の奴がそれだそうです。
多分測距用としてレーザーが採用されたはずですが、それを「レーザー兵器」
とマスコミが報道したのがこのお話の始まりじゃなかったでしょうか。
ooi
多分その奴です。
ただのレーザーサイトが色々話が大きくなったものと思われます。
ooi
加える兵器の配備・使用は国際法で禁止されていると記憶
していますが・・・・。
実際のところセンサーに対するソフトキルと類似しているし
(波長帯で分ける手もあるとは思いますが)実効効果のある
禁止は困難かとも思います。
タイ駐在員
SINYA
も少し詳しく内容を言うと、回復の見込みのない重度の視力低下以上の損傷を与えることを特に目的として設計されたものが禁止事項に該当します。
抜け穴:ご丁寧に第3条に対象外となるものが決められておりまして、正当な軍事的使用法による副次的な効果によってもたらされた失明(視力低下)は禁止の対象外です。(まあ、当然といえば当然という内容ではありますが。)
悪い方に解釈した例を挙げると、エネルギー兵器としてのレーザーとかで網膜を焼くのは「おっけー」っちゅーとこでしょうか。
tomo
tomo
SINYA
レーザー兵器のネタがありましたね。最後にアルゼンチン紛争の事も触れて
いましたけど。
monya
http://www.fas.org/nuke/control/ccw/info.htm
旅客機のパイロットがレーザーが目に入って視力を一時的に失うトラブル(いたずら?)って、けっこう多いんですね。
便利少尉
以前NHKスペシャルでアメリカのパナマ侵攻の番組があり、「レーザー光線兵器が使用され車や人間を蒸発させた」
という壮絶なインタビューを見た記憶があります。
また現地でアメリカの進駐を歓待していたのは白人だけだったのが印象的でした。
これとは別に南ア空軍戦闘機(ミラージュだったでしょうか?)が搭載したレーザー砲(?)でUFOを撃墜したなんて
いう話を聞いたことがありますがこれって本当なんでしょうか?
ガッビアーノ
やっぱり回答しちゃいます。
1989年5月7日南アフリカで起きたとされるUFO撃墜事件は
南アフリカの民間UFO研究団体「NUFORIC」の会員がでっち上げた
完全な嘘です。
英国のUFO研究家アンソニー・トッドに上記会員から(嘘の)文章が送付され
彼がこれをドイツUFO国際会議で発表しちゃったのが発端ですが、証拠はこの偽造文章だけですので真面目な研究家は誰も相手にしなかったとか。
だいたいUFO関係の話に出てくる軍事情報は嘘が多いので注意が必要です。
パンターの砲塔が下側に付いてるUFOの写真もありましたしねー。
タイ駐在員
まぁ、「ミラージュIIIに装備されたレーザー砲で撃墜」という辺りで、既にバレてますよね(笑)
tackow
照射して破壊すると言う実験が米国で行われTVで放映もされていました。
じっくりと焼いて行く様子に少し微笑ましい物を感じました。
だーくまたー