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1808 大戦末期の日本でも多くの試作機が完成して、何回か飛んだものと、まった
く飛べなかったものがあると思います。
「幻の新鋭機」という本を見るとその性能を実測したような数値で書かれた
ものがいくつか見られるんですが、そのような試作機で戦後、連合国で実際
に飛ばすことで性能調査したものはあるんでしょうか?
(キ94などは700km/hオーバーの最高速度を出してるんで高度は違いますが
研三より早いわけで、試験が大戦中なら大戦中の日本の最高速機になるので
はと思った次第です)
taka

  1. キ−94IIは確か一度も飛ばないまま米軍に接収され、その後行方不明になったと思いますが。

    700kmオーバーの速度を出した機体はキ−83で、装備を大幅に外した状態で762kmだったはずです。
    エラガバルス

  2. その本には実測値と書かれてあったんですけど、どう解釈すれば
    いいんでしょうか?
    あと、戦後に性能調査が行われた試作機はキ83だけなんでしょうか?
    taka

  3. キ-94IIは日本側では昭和20年8月18日に初飛行の予定でプロジェクトが進んでいて、結局間に合わなかったと思います。米軍が調査したと言う話も少なくともわたしの記憶ではないです。

    米軍が実際に飛ばしてみた試作機もキ-83しか聞いた事がないですが、なにぶん日本機の資料は古いものしか持ち合わせておりませんので他にもあるのかもしれません。

    もっともわざわざ持ち帰ったキー74も結局飛ばすことがなかったことからも推測できるように、米軍は日本機はドイツのジェット機ほどには関心を持っていなかったように思うのですが、いかがでしょう。
    日本側の試作機の推算性能を米軍の実戦機が上回っていたことがままありましたから。
    エラガバルス


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