QQCCMMVVGGTT
1802 |
普通の戦闘機は超低空でミサイルを撃てない、というのはほんとですか? たちばな
|
- 本当です(でした、かも?)。
「イスラエル空軍」という文庫本に、超低空で逃げるミグ17(19?)を延々と追跡するパイロット体験談があり、街路樹が同じ高さにガンカメラに写っていたとのことなので、高度5〜10mくらいでしょうか。
ミサイルは機体から離れるときに、いったん落下(沈下)するので、そのためイスラエル空軍機は発射できなかったとのことですが、ミグが枯れ川を超えるときに、地形のへこみを利用して発射、撃墜したそうです。
これはだいぶ昔の話ですから、今では超低空でも撃てるかもしれません。
benben
- 航空自衛隊のF15が、駐機中にミサイルを発射してしまうという事故がありました。高度0でも発射できるということは、超低空でも発射可能ということではないでしょうか。
ツカドン
- 軽い短距離ミサイル、重い中長距離ミサイル、あるいはガイドレールの有無によって、そこらへんはいろいろと異なるみたいです。今の短距離ミサイルは背面飛行からでも撃てます。逆にフェニックス・ミサイルなどは下方へエジェクターで打ち出されてからロケットモーターに点火します。スパローも、カートリッジで下方へ叩き出してからロケットモーター点火ですね。
ノースバーグ
- 1973 年 6 月 20 日、F-14A ゼロG条件下でのスパロー発射テストで充分な落下距離が稼げず機体下面スレスレをロケットモーターの焔が炙りながら発射、エンジン火災が操縦系を焼き切って操縦不能になった機体から乗員が脱出する事故が起きています。
ささき
Back