1800 |
現代の戦闘機って、チャフやフレア以外でミサイルから期待を守る方法って 持ってるんですか?映画なんかではかわしてますが。(はずれたのかな?) グッドマン |
グッドマン
特にAIM−9などの格闘戦誘導弾は発射直後から急激な運動を余儀なくされるので、チャフやフレアで幻惑しながら急激な機動を行い、追尾装置の探索範囲から離れることで回避できるそうです。
あと、誘導弾の本体は見れば分かる通りかなり細いですから、高G下ではぽきっと折れてしまう、というのもきいたことがあります。
居眠り将軍
http://member.nifty.ne.jp/onami/kawashikata.html
をお読みいただくのが一番かと。
ミサイルがGで折れると言う話は聞いたことないです。
たかつかさ
ガンヘッド
ことがありますが、具体的戦例はわかりません。
最近のミサイルは機動性の向上とともに、この点も改良
されているのではないでしょうか。
ベトナム戦で米軍のミサイルを機動で回避するミグの写真
を見た記憶があります。
ECM機器やECMポッドも対抗措置の一つだと思います。
だれか、AH-1を携SAMで撃ってくれればわかるんでしょうけど。(笑)
SAW
ささき
特定の細長い機種のみで、安価なサイドワインダーの欠点だと
戦闘機入門(著者碇 義明)には書かれています。
こちらは信憑性の高い本です。
伊達邦彦
SAW
「サイドワインダー」と一口に総称できるものではないです。
これは相当昔の話だと思います。
少なくとも、今のサイドワインダーは20G機動さえこなします。
たかつかさ
可能性がありますね。
そう考えるとPL−9で直径を太くしているのは強度対策?とも
勘繰りたくなります。
タイ駐在員
もし折れちゃったら構造屋と制御屋が大喧嘩ですね。
素人考えだと折れない様に飛ばすのが筋だと思います。
制御屋が折ってやろうと考えればきっと折れてしまいます。
林檎
そう考えているならどちらの罪でもありません。
折れないまま的を外すより一か八かにトライする方が上策ですね。
なにしろミサイルですから。
林檎
「戦闘機入門」も持っていましたが、結局、いつ、どこでの基本情報がない以上、もっともらしい都市伝説のようなものではないでしょうか?
そもそも初期型のサイドワインダーにそんな機動性があるとは思えません。
anhbeo
や冷却系、制御翼周り、近接信管の破損による不具合は報告されてるよ。
sorra
「イスラエル空軍」という文庫本の中に、記憶違いは一部あると思いますが、このような記載がありました。
ミサイルを射っても、相手にかわされるというよりも、単にあたらなかった、という事例のようです。
benben
今思えば、ちょっとムチャクチャかも。
benben
>14 答え教えてもらっちゃってますけど、やっぱ、折れる前にどっか壊れると思うのですよ。これだけ有名な定説なのに、誰も実例を知らないというのは???
噂の主としては、サイドワインダーとシェア争いしてた、太っちょファルコンが怪しいと私は邪推してます。
anhbeo
ガンヘッド
これが曲解して伝わって折れる、という話になったのでは?という気がします。
因みに同時期にAIM-4はAIM-9より高G機動をかけても発射可能だったので、その点はAIM-9より
評価されていたそうです。
大塚好古
固体ロケット燃料のケーシングの強度不足から内破=>爆発という事例がベトナム戦
争時に少なくとも一件。これは米国の報告書より抜粋。
…初期のサイドワインダーって欠陥だらけだな(苦笑)
sorya
本題に戻って、ミサイルをかわせる理由を説明すると、ミサイルは戦闘機に比べて、スピード・最大旋回Gは勝っていますが、旋回率では遥かに戦闘機に劣ります。運動性というのは、旋回Gの大きさよりも旋回率の方が重要です。この事を理解せずに、アメリカはミサイル万能論を唱えて、機銃の無い初期型F−4 ファントムを作り、ベトナム戦争当初、背筋が凍る思いをしました。
4>AH−1SのALQ−144赤外線妨害装置は有効だと思います。原理はECMの赤外線版だと記憶してます。この装置を着けたのは、ベトナム戦争の教訓だったと思います。
ザイドリッツ