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1797 本的な事柄かもしれませんが。
旧日本海軍で、偵察や攻撃に出た飛行機から無電を打つとき(敵発見や突入電 など)は、その内容以外に自分を表す符号も発信するのでしょうか?
つまり、受信した側はどの機が発信したものかは、どのようにして判るようになっていたのでしょうか?
ご存じの方いらっしゃいましたら、教えてください。
きゃび

  1. 誰も書き込みないので、呼び水を期待して。

    個別の符号は有ったはずです(一般的にはコールサインです)
    ただ軍事の無線交信では、定めらた一定の手順があると記載され本が有りましたが
    詳しく書かれていませんでした。(当たり前かも知れない)

    当然、通信は暗号ですが偵察、攻撃では暗号レベルは低い様です。
    この時代のCW(トンツー)は単点、長点の簡単な物ですが
    CWオペレーターの癖があり常に同じ相手と交信しているとオペレーターが変わると解かった様です。
    又、送信機によってもびみょうにトーンも異なったと言われています。
    更に戦いですから、妨害電波を相手側は発信しますがこの時の対処方法など
    疑問山積みです。
    2HB

  2. 電信は癖があって 慣れると個人の識別はかなり可能です。同じ機器を使っていても不思議に音色が異なります。たとえば 軍艦と漁船、どちらも数字だけの通信がほとんどで内容は暗号なので不明ですが 傍受してそれの区別くらいは 1フレーズ聞いたでけでも分かるのは電信を楽しむ人にとって普通です。ですから内容だけで識別はできます。
    ハム2級

  3. 2HBさん、ハム2級さん。回答ありがとうございました。
    やはり聞いてみるものです。電信の癖で判ってしまうなんて。
    ありがとうございました。

    ところで、この時代のコールサインってどんなものだったのでしょう?
    英単語ではないでしょうし、アルファベットと数字の組み合わせ?やはり日本語の単語(名詞)と数字辺りでしょうか。。。

    きゃび

  4. これは電信ではなく電話ですが、渡辺洋二氏「45年目の真実」月光でB29五機の記録を持つ海軍随一の夜戦エース・黒鳥四朗氏の記事のなかで、自機を「ウシワカ」または「カラス」、敵機を「カモ」、地上局を「オザシキ」と呼んでいます。
    ささき

  5. 水偵の操縦員の方の文章を読んでいたら、「索敵に出て敵部隊を見たら、墜とされる前に敵発見を示すテ連送だけでも打て、それに機番号をつけろ」と言われたとありました。


  6. ささきさん、片さん、回答ありがとうございます。
    たいていの戦記には記述がなかったので、どうなってるのかと思ってました。
    大変参考になりました。
    きゃび


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