また供給源について書かせていただきます。イタリアがエチオピアに侵攻した1935年においては米・仏・英からの輸入だと思います。国連は石油禁輸を決議して、イギリスのイーデン外相、不参加ながらもアメリカのルーズベルト政権はこれに賛成する構えでしたが、ムッソリーニの恫喝にフランスがびびり果たせませんでした。大戦中においてはドイツからの供与でしょう。1943年の脱落でドイツの燃料事情は楽になったそうです。原書房の『第二次世界大戦歴史地図』には中部イタリアのアドリア海に油田がある、と書いた地図があった記憶があります。 バトゥ クツォヴエ油田を始めとするアルバニア産の原油もあったはずですが・・・ カーフ それは知りませんでした。地図の油田にしても、こんなところに油田があるのか、で満足してしまったもので。 バトゥ