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1710 フィンランドに展開していたドイツ空軍のJu87の写真には、主脚のスパッツの前半分を切り取っている機体が、まま写っています(切り取られていない機体も、たくさん写されておりますが…)。
日華事変の際、中国で行動しておった九六艦戦は、主脚のスパッツの後半分を切り取って、砂泥が詰まらないようにしていたと聞いたことがあります。
では、フィンランドのJu87は、どのような効果を期して、スパッツの前半分を切り取っていたのでしょうか?
穂積

  1. 前半分だけというのは、整備中なのではないでしょうか?
    Ju87がスパッツを外してしまうときは、車輪むき出し状態にするのがふつうだと思うのですが…。
    まなかじ

  2.  切り取っている、のではなく、はずしているのです。もともとJu87のスパッツの前半部分にはクイックスナップが片側上下に2カ所、左右で合計4カ所(ただし、B型と同様のスパッツをつけているものはスナップの位置が異なる)についており、後半部よりは楽にはずせます。
     したがって、泥対策用にと、とりあえず前半部をはずしたものかもしれません。それでだめなら後半部もはずしてしまおう、ということだったのでしょうか。
    国江


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