何について、ですか？
要目程度でしたら、ご自分で本を読まれることをお勧めします。
勝井

　開発経緯についてでしたら講談社の「マン・マシンの昭和伝説、上下」（前間孝則著）が参考になるかと。
tomo

立川飛行機が試作した、かなり大型な単発単座の高高度戦闘機。
詳しくは、学研から3月22日に発売される『陸海軍試作機』を刮目して待つべし。
なんちて。
まなかじ

和製サンダーボルトなんて呼ばれてますね。排気タービンと与圧操縦室、全幅 14m の細長い主翼など本格的高々度装備を持つ機体です。
↓Key さんのページによる解説
http://www.at.sakura.ne.jp/~t-key/ac/ki94.htm
まぁ当時の日本の工業力でこいつをモノにする事はできなかったでしょうし、仮に出来たとしてもドイツの Ta152H 同様、活躍の場はごく限られたものになっていたでしょう。
しかし、立川の技術力を総結集したような美しく力強い機体です。終戦時、試作機はあと数日で初飛行を行える状態に仕上がっていたそうです。戦局には何の寄与も無かったでしょうが、せめて一度は空を飛ばしてやりたかったですね…。
ささき